UVERworld 「0 choir」の歌詞の意味を紐解く

愛することは怖いことじゃない。でも失ったものも、人も、愛してしまっていたからこそ悲しいしさみしい。

この先何百人で過ごしたとしても、その人の代わりなんていないし、その人がいないという事実は変えられなくさみしいだろう。

失ったものを数えるばかりじゃなく、これからの素敵な出会いにも目を向けながら生きていこう。毎年本気でぶつかって、幸せいっぱいで涙を流すことに決めた、と言わんばかりのTAKUYA∞の決意が見て取れます。

いろいろ言ったけどこの世界はまだ汚れて見えるかもしれない。でも生まれてこれてよかった、そういうTAKUYA∞の思いが真正面に表れています。そして私たちCREWに約束してほしいのかもしれません。

世界が素敵だから、まだ死にたくない、そういえるほどの素敵な物を見つけるまで、ともに生きていくことを願って。

いかがだったでしょうか。

「世界が素敵だから、まだ死にたくはない」というのは、実際にTAKUYA∞が訪れた温泉で居合わせた老人に訊いた言葉だそうです。TAKUYA∞自身も生きるということと、死んだ者たちの思いをどうくみ取り、明日へと歩んでいけばよいのか、悩んで悩んで考え抜いたのかもしれません。

どれだけ世界の不条理や不都合に絶望しようとも、この世界に生まれてこれてよかったといえるだけの理由を見つけられたのなら、その人は本当の幸せ者なのかもしれませんね。

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今回は記事の作者である私独自の解釈で、UVERworldの「0 choir」の歌詞について、説明をつけてみました。ちなみにタイトルや歌詞の「choir」は英語で「聖歌隊」や「合唱隊」を意味する言葉で、本格的にメンバーとしてSAXの誠果が加入したことをCREWの皆さんにお伝えすると同時に、彼が加入してまたゼロからのスタートを表しているのではないかという説もあります。UVERworldの楽曲は、どの曲もボーカルのTAKUYA∞の体験談や考えが盛り込まれ、メッセージ性が強いのが大きな特徴です。どちらにせよ、彼らの楽曲は常に時代の最先端、これから芽吹くたくさんのアーティストの目標として、道しるべとして、そこに存在することを願っています。

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