友達としての淋しさと本音
友達を取られてしまう
本当はちょっとだけ淋しいんだよ
すごく遠くへ行っちゃう気がして
少し気を使って誘ってみるから
たまには私にも付き合ってね
出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco
今までは気兼ねなしに誘えていた友達だけど、結婚すればそうはいきません。
自分の友達から旦那様の奥さんになってしまうことで、今までとは違う遠い世界へ行ってしまう感覚に陥ってしまうのでしょう。
遠慮がちにしか誘えなくなるけど、でもたまには今までと同じような友達同士として付き合ってほしい。
今まで仲が良かった分、その友達をまるで取られてしまうように感じてしまうのでしょう。
今までと変わりなく友達でいてほしい
新しい苗字も自然になって
慣れない料理も少しずつ上手くなって
変わってゆく毎日と時の中で
ずっと変わらない君でいて
出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco
結婚して苗字が変わってしまうことは、本人はもちろん友達としても最初のうちはどこか浮いている感じがするもの。
でもやがて新しい苗字が友達のものとして馴染んでいきます。
同じように料理や家事だって少しずつ慣れていくことで、生活全てが今までとは変わっていきます。
でも友達として接してきた今までと同じように、いつまでもあの頃のままでいてほしい。
淋しさと本音が入り混じっているのですね。
花嫁のことを最も知る友達だからこそ
強がりでも本当はそう泣き虫だから
私からも彼に一つ頼みたいこと
笑顔の日も涙の日も守ってあげてね
私の大事な友達だから
出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco
強がりなだけで本当は泣き虫な花嫁。
そんなことまで知っているのは友達である私だからこそ。
だからどんなことがあっても絶対に守ってあげてほしい。
守るのは旦那様だけなのだから、ぜひお願いしておきたい。
今までは何かあれば話し合ったり、励ましあったりしてきた友達同士。
でもこれからは今までのように、友達として気安く会ったり話はしにくくなります。
だから私の分まで新郎にフォローしてもらいたい。
私の前から友達を奪い去っていくのだから、そのくらいのことはお願いね。
そう言った気持ちが込められているのでしょう。
幸せになってねと心から願う
愛する人がいること
白いベールの横顔に
ひとつ涙のしずくが光って
一歩一歩 歩幅を合わせて歩いてく
二人だけの明日へ
愛する人がいるだけで
こんなにも強く優しくなれること
教えてくれたね
大きな愛を今
この場所で誓う二人の
幸せを祈ってるよ
出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco
新郎と新婦が並んで歩幅を合わせて歩く姿に、2人で新しい明日を築いていくのだなって思ったのでしょう。
花嫁の涙を見て、その思いを強くしたようです。
友達として接してきたからこそ、愛する人が出来たことでの変化を感じ取っていたのでしょう。
強く、そして優しく変化してきたことを。
それほど大きな愛を目の前で誓う2人を見れば、友達としては幸せになれることを祈るばかりです。
「愛する人がいることで、自分が最もよく知っていたはずの友達がこんなに変わっていくんだな。」
そう思ったからこそ
「必ず幸せになってね、そして必ず幸せにしてあげてね。」
と友達としては祈るばかりなのでしょう。
幸せになってね
その笑顔が自分のことみたいに嬉しいよ
今日この日をずっとずっと忘れないよ
明日からもどんな時も見守ってるよ
本当におめでとう 幸せになってね
出典: Dear Bride/作詞:Kana Nishino 作曲:DJ Mass (VIVID Neon*),Kyoko Osako,Hiroshi Yoshida,etsuco