【和】な歌詞にも注目
では歌詞についてもチェックしていきましょう。
「KAGUYA」の歌詞は、古語を用いた内容となっています。
まるで古典の本を読んでいるかのような歌詞ですが、曲の世界観にはぴったりですよね!
言葉の意味についても、解説していきます。
歌詞をチェック
今は昔 かぐやの姫と (いふものありけり)
三月ばかり よきほどとなる (大人になりぬれば)
風の噂に聞くほどの
月のように美しきひと
出典: KAGUYA/作詞:MOZZA 作曲:take4
昔昔、かぐや姫というお姫様がいました。
三か月ほど経つと、姫は大きく成長し大人になりました。
その月のような美しさは、誰もが噂にするほどでした。
まさにかぐや姫の世界ですね。
現実のラブソングとするには、かぐや姫のように美しい女性と出会った、ということでしょうか。
君の名は
なよ竹の KAGUYA
ふり向いてくれ KAGUYA
哀しげなその瞳に 恋してるノンフィクション
今宵 月を見上げたまま
泣かないでくれ KAGUYA
消える未来とわかっても 心も心ならず
O-e-o-e-o-e-o-e oh 恋の SAGA
出典: KAGUYA/作詞:MOZZA 作曲:take4
ここで【ノンフィクション】という言葉が出てきました。
これは、かぐや姫のお話はフィクション(作り話)だけれど、君への恋心はノンフィクション(現実)だという意味かなと思います。
女性がかぐや姫のように美しい、ということだけでなく、恋が叶わないという部分もリンクしているようです。
叶わぬ恋がどうしてなのかはわかりませんが、それでも思いは消えないということのようです。
姫の家に 入りてみれば (きよらにていたる)
これならむと おもひて とらへて (のがさじとすとて)
追えば霧となるあなたを
今日も想うだけ 月のように
出典: KAGUYA/作詞:MOZZA 作曲:take4
姫のもとへ行ってみると、清楚でとても美しかった。
これは自分のものにしたいと思って、逃げないようにと捕まえたつもりであった。
しかし捕まえたと思っても、あなたは逃げていってしまう。
そんなあなたを、私は遠くから想っていることしかできない。
叶わぬ恋、というのが強く伝わってきますね。
手の届かないような美しさなのでしょうか。
いくら想っていても手が届くことはなくて、それでも恋心を消すことはできない、ということでしょう。
曲をしっかり聞いてみよう
では歌詞の世界観をチェックしたところで、「KAGUYA」のパフォーマンスを見てみましょう。
歌詞のテロップも出てきていますので、合わせてチェックしてみてください。
こちらもPVと同様に、和傘を使ったパフォーマンスが素敵です!
NEWS2018年のテーマは【ピース】
これは、LOVE(愛)・PEACE(平和)・SMILE(笑顔)をテーマとした楽曲で、とてもポップなメロディーが印象的です。
2018年はこの「LPS」をスタートとし、きっと優しいNEWSの世界観を見せてくれるのかなと思います!
これからの活躍にも、目が離せませんね!
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