「こんなに好きになっちゃっていいの?」のカップリング曲

日向坂46【ママのドレス】歌詞の意味を徹底解説!彼は誰と見間違えたの?ママをライバル視する理由を考察の画像

日向坂46の3枚目のシングル「こんなに好きになっちゃっていいの?」

今回はその中に収録されているカップリング曲「ママのドレス」について詳しく解説していきます。

タイトルからも分かる通り、この楽曲は「ママ」が大きなキーワードとなっている作品です。

若い頃は誰よりも可愛かった自分のママに憧れる女の子。

そんな女の子の健気で初々しい気持ちを描いた作品になっています。

「こんなに好きになっちゃっていいの?」はType-A、Type-B、Type-C、通常盤の4つの形態で販売されているシングルです。

「ママのドレス」は、そのうちType-Cにのみ収録されています。

メンバーたちの衣装にも注目!爽やかで可愛いMVをチェック!

「ママのドレス」の歌詞や曲について、おさらいしておきたい!という人は、上記のMV(ショートver)をぜひチェックしてみてください。

「ママのドレス」という曲名にぴったりな、レトロで可愛いメンバー達の衣装が魅力的な映像作品となっています。

海や学校、風情のある田舎町といった舞台で、爽やかな笑顔を見せるメンバー達。

明るくてポップな曲調とマッチしたMVは要必見です。

ちなみに「こんなに好きになっちゃっていいの?」のType-Cは、CDだけでなくBlu-rayも付属しています。

Blu-rayのほうでは「ママのドレス」のMVを見ることができるので、フルで見たい方はBlu-rayをチェックしてみてください、

ママに対する気持ちを読み解いてみよう!

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ここからは「ママのドレス」の歌詞にフォーカスを当てて、詳しく解説していきます。

なぜこの歌詞の主人公は、ママに憧れを抱いているのにライバル視しているのか。

ママのドレスを借りたいと思った理由は何なのか。

将来はどのような女性になりたいと思っているのか。

歌詞を読み解きながら、その答えを探っていきましょう。

1番の歌詞

初デートにママのドレスを着ていこうと思っている主人公

Mommy You’re my rival.

(※)デュワ・デュワ・デュワ・デュワ・デュワ・デュワ
パパパパ
デュワ・デュワ・デュワ・デュワ・デュワ・デュワ
パパパパ

ねえ ピンクのドレスを貸して
彼と初めてのデートなの
ハイスクールで一番 可愛かった
ママが着てたあのドレスを…

出典: ママのドレス/作詞:秋元康 作曲:野村陽一郎

歌詞の1行目は、"ママ あなたは私のライバルよ"という意味です。

冒頭からいきなり、ママに対してライバル宣言をしていますね。

それだけママのことを日頃から意識しているということなのでしょう。

レトロな雰囲気を感じさせるために、あえて「デュワ」「パパパパ」といったコーラスを入れているのも素敵ですね。

高校のことを、わざと「ハイスクール」と表現しているのも、レトロな雰囲気を演出するためなのでしょう。

この歌詞の主人公は、初デートにはママのドレスを着ていくと決めているようです。

ハイスクールで一番可愛いママが着ていたドレス。

それを知っている主人公は、ママやドレスに対して強い憧れを抱いているのだと思われます。

ドレスというと、結婚式で着るような豪華な衣装を思い浮かべる人もいるかもしれません。

ただ、この歌詞でいう「ドレス」とはワンピースのことを指しているのでしょう。

ママとパパの出会い

いつか聞かされたラブストーリー
懐かしそうに…
パパと恋をした星降る夜の
ダンスパーティー

出典: ママのドレス/作詞:秋元康 作曲:野村陽一郎

主人公は、昔からママの恋愛話を聞いていたのでしょう。

ママがパパと出会ったのは、星が綺麗なダンスパーティーの日だったと話しています。

きっとママはそこでパパと恋に落ちたのではないでしょうか。

ハイスクールで一番可愛かったといっているので、きっとママのことを狙う男は他にもたくさんいたはずです。

その中でママが選んだのはパパでした。

色んな男から言い寄られているママが選んだパパは、きっと素晴らしい男性なのでしょうね。

彼氏が迎えに来た!

クラクションが3回鳴って
彼氏が迎えに来た
鏡の前 くるり回って
可愛くなれたかな?

出典: ママのドレス/作詞:秋元康 作曲:野村陽一郎

デートに向けて、おめかしをする主人公の様子が描かれています。

すると、車に乗った彼氏が主人公のことを迎えにきました。

クラクションを数回鳴らして迎えに来たことをアピールするのも、昔の洋画などでよく見る行動ですね。

これも、レトロな雰囲気を演出するためのフレーズなのでしょう。

彼氏の前では"最高の自分"を見せたいので、最終チェックまでしっかり行う主人公。

可愛い自分を見てもらいたくて仕方ない!といった気持ちが伝わってきますね。