サーカスの動物達は人々を楽しませるために虐げられていることを意味します。
体が大きくて力持ちの象は、本来の自分の力や感情を抑え、何事も器用にこなせるように従順であることを強いられてきた象徴として描かれています。
人間のロープ、と例えているフレーズは精神的な鎖を例えているのではないでしょうか。
おとなしくすることを強要され、行動を起こせる力などないのだと思い込まされているようです。
また、逆らうことで罰を与えられると思わされ、行動を起こすことを恐れている象の姿は、親や周囲の人々の言うことに従い、心の底で抱えている思いを抑えて苦悩する姿と重なっています。
知らないうちにやりたいことや能力に制限をかけられ、それが自分の限界なのだと誤解して本来の実力に気がついていない。
本当は自分自身には果てしない可能性があるのだ、と意味含んでいるようです。
成長できる強さ
そう今でも段々僕ら強くなってく 案外どんな夢も叶えられるよ
その手で掴み取れ!幸せがある!
出典: http://j-lyric.net/artist/a04ab16/l033b0a.html
目標が果てしなく遠く感じても、実は成長を日々続けているし、夢だと思っていることも案外近くて叶えることができる。
ただ、自分には無理だからと諦めて目の前にあるものに気がついていないだけ。そんな風に言っているように思います。
手に届かないものはない、掴めるものだと信じることが幸せに繋がる、ということを伝えているのでしょう。
未来に向かって
10年後またここで会おうよ そんときは今よりずっと笑っていよう
きっと きっと
出典: http://j-lyric.net/artist/a04ab16/l033b0a.html
このパートは青春を突っ切っている若者を表現しているようですね。
将来に対して疑問や悩みを抱える日々を重ねた若き日々から10年後。
経験を糧にしている頃には、きっと今よりもずっと人生を笑顔で楽しく過ごせているはず。そんな未来を見つめているようです。
外見ではなく、内側から
孤独はコンプレックスのせいじゃない 鼻や耳の形は関係ない
閉ざされた心のドアは内側からしか開けらんない
出典: http://j-lyric.net/artist/a04ab16/l033b0a.html
見た目にコンプレックスを抱えることで他人だけでなく、自分をも否定することで孤独の中に閉じこもってしまいます。
しかし、見た目だけでなくまるごとの自分を愛し自分を大事にすることは、他人ではなく自分自身にしかできないのだということを伝えているのでしょう。
心を臆病にするもの
「叶えられる」と信じることを皆怖がる
本当は君を縛るものなんて何もない
出典: http://j-lyric.net/artist/a04ab16/l033b0a.html