『プロローグ feat.Aimer』とはどんな楽曲?

恋の痛みが伝わるラブバラード

清水翔太【プロローグ feat.Aimer】歌詞を考察!何を伝えたい?2度目の君との恋の行方に迫るの画像

2021年7月21日に発売された9枚目のアルバム『HOPE』。

『プロローグ feat.Aimer』はアルバム収録曲で、Aimerとのコラボ曲として誕生しました。

恋に前向きではない男女の様子が描かれているラブバラードとなっています。

物語のはじまり。

これからどんなことが起きていくのかわからないからこそ抱く感情があります。

恋をすると胸の高鳴りやそわそわする感覚もあるでしょう。

同時に、胸にチクリと刺さるトゲのような痛みも伝わってきます。

そんな繊細な感情を丁寧に表現している1曲。

まさに清水翔太がつくりだす世界観を味わうには最高の曲です。

YouTubeでプレミア公開されたMV

清水翔太オフィシャルYouTubeでは『プロローグ feat.Aimer』のMVがプレミア公開されました。

Aimerとのコラボ曲はまさに極上のラブバラード

2人のそれぞれの声を存分に感じられ、声が交ざり合うラスト1分は胸が熱くなること間違いなしです。

さらに、大人の恋愛が伝わってくるストーリー性のあるMV

過去にどんな恋愛をしてきたのか、楽しいだけが恋愛ではないということ。

つらい出来事も苦しい思い出だって恋愛の醍醐味なのではないでしょうか。

MVを観ていると、自分の恋愛と重ね合わせて共感する点もありそうです。

それでは『プロローグ feat.Aimer』の歌詞に込められた意味を探っていきます。

恋愛のトラウマが邪魔をする

君との出会い

清水翔太【プロローグ feat.Aimer】歌詞を考察!何を伝えたい?2度目の君との恋の行方に迫るの画像

プロローグで終わった恋が
僕を臆病にさせるから
君の目も真っ直ぐ見れず
立ちすくむ

出典: プロローグ feat.Aimer/作詞:Shota Shimizu 作曲:Shota Shimizu

新しい恋の予感。

昔、恋愛をしていたときに感じたような胸の高鳴りを感じています。

でも、新しい恋がはじまったと思ったらあっけなく終わってしまった過去のつらい恋愛を経験した僕。

はじめの一歩を踏み出せずにいます。

恋のはじまりは、毎日がドキドキでいっぱい。

見渡す風景がいつもよりキラキラして見えます。

そんな楽しさで溢れた恋愛もあれば、どうしようもなくつらく苦しい恋愛もありますよね。

この先、僕はこの新しい恋とどのように向き合っていくでしょうか。

続きを見ていきましょう。

あのときと同じ思いをしたくない

清水翔太【プロローグ feat.Aimer】歌詞を考察!何を伝えたい?2度目の君との恋の行方に迫るの画像

人を好きになるってこと
今でもまだ、こわいけれど
君を見つけてしまったよ
見つけてしまったよ

出典: プロローグ feat.Aimer/作詞:Shota Shimizu 作曲:Shota Shimizu

どれくらいの間、あえて恋愛から遠ざかるように生きていたのでしょう。

目の前に現れた君を見ていると、過去の出来事がふと思い出されます。

思い出されるのは、あの頃の記憶。

僕の過去に何があったのかは不明です。

でも、恋愛に後ろ向きになっている様子から精神的に大きなダメージを負ったようですね。

君のことが気になる。

本当は自分の気持ちに素直になって行動したいけれど…。

今はまだ小さな君への気持ち

これからこの気持ちをどうしていったらいいのか苦悩しています。

君への想いは募るばかり

清水翔太【プロローグ feat.Aimer】歌詞を考察!何を伝えたい?2度目の君との恋の行方に迫るの画像

僕の心臓が
君に近付く度に
何か伝えたそうに
鼓動を強める

出典: プロローグ feat.Aimer/作詞:Shota Shimizu 作曲:Shota Shimizu

僕の気持ちの変化。

はじめはちょっと気になる存在だった君だったはずなのに…。

気づけば、君と会うたびに日に日に気持ちが大きくなっています。

恋愛の痛みを知っているからこそ、この先には進みたくないという気持ちも抱いています。

本当は今すぐにでも君に伝えたい思い

どうしたらいいのか悩みながらも、僕の気持ちは正直なのです。