サンボマスター「可能性」のMVは映画『ビリギャル』とコラボ？！力強い歌詞の意味を徹底解釈！

自分が一番自分を理解しているというのは錯覚で、本当はわかったつもりでいるだけなのかもしれません。

隠れている本心ではより明るい未来を描きたいと思っている自分の姿が描かれています。

自分は本当にそれでいいのか。

本気で望んだことなら、反対されて、結果的に諦めたとしても、その時に全力を尽くしたかどうかは後の人生に大きく関わって来るはずです。

ダメ押しのように何度も歌ってくれる「ダメじゃないよ僕たち　終わらせんな　可能性」という歌詞に励まされますね。

受験期、みんなのいるところで勉強するのは恥ずかしいとか、逆にコソコソ勉強するのはカッコ悪いと思う人もいるかもしれません。

また先生に聞きに行くのは真面目すぎると思う人もいるかもしれませんね。

しかし、「誰かに笑われたって　かまわない」のです。

その時笑われたって、大学に行って、社会に出て、人間関係は次々に変化して行くものです。

そして、もしも長く続くような友情なら、本気で頑張っている友達を笑ったりしないでしょう。

チャンスの神様には前髪しかない、見つけた時にすぐに捕まえなければ気づいた時には去って行っていて、後ろ髪はないので捕まえられないとよく言いますよね。

この部分の歌詞では、まさにチャンスが来た時にはすぐに捕まえなければということが歌われています。

そして、「誰にも 君のことはもう 笑わせない」、「君と君と 夢を見続ける」という歌詞は映画『ビリギャル』の先生の姿も彷彿とさせるような歌詞ですが、誰にも笑われない、堂々とした自分に変わる日を一緒に描く歌詞に勇気をもらえますね。

言葉の力にサンボマスターの力強いバンドサウンドも相まって、背中を押してくれるようです。

サンボマスターの「可能性」の歌詞を解釈してみましたが、いかがでしたか？

解釈するまでもなく、その力強い歌詞に筆者も勇気付けられました。

「ダメじゃない」と自分の「可能性」を信じて、希望を、夢を、持ち続けること。

この曲が教えてくれる、大切なメッセージです。