UNISON SQUARE GARDEN
キャッチーなギターロックを奏でるスリーピースバンド
UNISON SQUARE GARDENは、2004年から活動しているスリーピースバンドです。
王道のギターロックサウンドにキャッチーで記憶に残るメロディが乗った音楽性を武器に、幅広い層から支持を集めてきました。
アニメタイアップが多いバンドとしても知られていて、爽やかで疾走感溢れる世界観でこれまで数多くのアニメを彩ってきました。
2017年9月現在、これまでにメジャー・インディーズ合わせて9枚のアルバムをリリースしてきたUNISON SQUARE GARDEN。彼らの作品の中から、特におすすめのものを2作、代表的な収録曲も合わせてピックアップして紹介します。
1stアルバム「UNISON SQUARE GARDEN」
最初に紹介するのは、1stフルアルバム、その名も「UNISON SQUARE GARDEN」です。
バンド自身の名前をタイトルに冠したこのアルバムは、彼らのメジャーファーストアルバムとして2009年4月にリリースされました。
ストレートなギターロックが揃った、邦楽ロック好きにはたまらない1枚に仕上がっています。
オリコン週間チャートでは20位を記録。UNISON SQUARE GARDENがメジャーでのスタートを切った記念すべき作品です。
センチメンタルピリオド
「センチメンタルピリオド」は、2008年7月にUNISON SQUARE GARDENのメジャーデビューシングルとしてリリースされた曲です。
どこまでも爽やかに突き抜ける疾走感が魅力の、メジャーデビューにふさわしい勢いのあるロックナンバーに仕上がっています。
曲の爽やかさをそのまま描き出したような、真っ白なセットと青空が印象的なMVにも注目です。
マスターボリューム
「マスターボリューム」は、2009年1月にメジャー第2弾シングルとしてリリースされた曲です。
「JAPAN COUNTDOWN」の2009年1月度のオープニングテーマに選ばれ、バンド初のタイアップを獲得した曲でもあります。
前作「センチメンタルピリオド」が爽やかさ溢れる曲だったのに対して、この曲はシリアスでピリピリとした緊張感が走るクールなロックナンバーとなっています。
5thアルバム「Catcher In The Spy」
もうひとつ紹介するアルバムは、2014年8月にリリースされた5作目のアルバム「Catcher In The Spy」です。
若手バンドとしての勢いや若さが爆発した印象だった1stアルバムに対して、こちらはギターロック、ポップロックとしてより洗練された楽曲が揃った、メジャーアーティストとしての貫禄が溢れる1枚に仕上がっています。
そんな初期の作品とはまた違った魅力に溢れた本作は、オリコン週間チャートで5位を記録しました。