アルバムの3曲目に収録された「桜のあと (all quartets lead to the?)」は、2013年11月に8枚目のシングルとしてリリースされた曲でもあります。
アニメ「夜桜四重奏 〜ハナノウタ〜」のオープニングテーマとなったこの曲は、彼らの洗練されたギターロックが涼しい疾走感を生むアップテンポなナンバーに仕上がっています。
千葉県のアウトレットコンサート長柄ロングウッドステーションで撮影された、曲の爽やかさを具現化したようなMVも要チェックです。
harmonized finale
「harmonized finale」は、2014年2月に9枚目のシングルとしてリリースされた曲です。アルバムでは9曲目に収録されています。
この曲はアニメ映画「劇場版 TIGER & BUNNY -The Rising-」の主題歌として注目を集めました。UNISON SQUARE GARDENはそれまでにもこのアニメシリーズの主題歌を務めていて、このシリーズとのタイアップが彼らの知名度を一気に高める要因となりました。
UNISON SQUARE GARDENらしい疾走感がありながらも、ピアノの音色も取り入れたどこか切ないサウンドが印象的な一曲です。
天国と地獄
「天国と地獄」は、このアルバムのリード曲となりました。
ハイテンポで刻まれるリズムに乗せて拘束カッティングと重厚なベースラインが踊る、攻撃的な一曲となっています。
奇妙なストーリーが展開するMVにも注目です。
まとめ
純度の高い王道邦楽ロックを奏でるバンドとして長く人気を集め続けるUNISON SQUARE GARDEN。初期の作品から最近の作品まで、全ての曲に一貫した彼らの世界観が表れています。
その一方で、リリースされた時期によってそれぞれの作品に違う色もうかがえて、彼らが常に表現を探求し続けていることが分かります。
そんなUNISON SQUARE GARDENのおすすめアルバム2作、是非両方聴いてみてください。そして、その共通する魅力やそれぞれ違った魅力を探してみてくださいね。
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