4人組のピースバンド!緑黄色社会!!
このバンドメインボーカルの長屋晴子さんの魅力たっぷりのボーカルが特徴です。
そんな魅力たっぷりの声に惹かれて聞き始めた方も多いのではと思います。
その中で2018年11月にリリースが、決まっている楽曲を今回ご紹介していこうと思います。
曲の世界観
今回ご紹介するのは、「あのころ見た光」という楽曲です。
この楽曲なのですがメインボーカルの透明感ある声がとてもマッチした歌詞です。
その声を更に魅力的に仕上げるように疾走感のある楽曲として仕上がっています。
ただこの楽曲は、それだけではもったいないほどの魅力が詰まっています。
この楽曲の魅力とは
この楽曲の一番の魅力は、に言えるのは力強さだと感じます。
楽曲を書いたのが多感な時期に当たる20歳頃なのです。
その時のパワーや創造性がとても全面に出ている楽曲だと感じました。
ただそれ以上に20歳のころに感じた葛藤や、苦悩が自分の中で思い出されている気がします。
その葛藤の中にある壁を乗り越えようとする姿勢が感じ取れました。
頑張る人には、この楽曲により後押しされているような錯覚が・・・
苦しいときやなにか壁を乗り越えたいと思えるときに聞くのがいいですね!
さらには受験勉強をしている高校生なども聞いてほしいと思えるほどに幅が広い歌詞だと感じました。
何に使われた楽曲か?
楽曲としては、まだまだ知名度が低いかもしれませんが、東北のテレビのエンディング・テーマに使用されています。
さらには、ラジオでの評価も高く反響も多くあるようです。
多くのラジオに取り上げられるような、思わず聞き入ってしまうような楽曲だと思いますね。
ラジオならビジュアル等による目から入るのではなく、純粋に耳から入ります。
そこから考えると聞いていて思わずまた聞きたい!!と思えるような楽曲なのかもしれませんね。
「あのころ見た光」の歌詞の意味とは?
そして今回は、歌詞のすべてを・・・!
と言いづらいですので一部分を取りながら自分なりの解釈をしていこうと思います。
歌詞の解釈
憧れていた自分になれたかな
時の流れに心が追いつかなくて
不安なはずの未来がさ 確かに光っていたんだ
「進むしかない」と、僕らは震えていた
出典: あのころ見た光/作詞:小林壱誓・長屋晴子 作曲:peppe
憧れた存在に不安に思ったときはないですか?
自分が小さいときになりたいと思えた大人や20歳になっている!
と信じつつも想像していた大人になれたかとても心配になるときがあります。
だけどそんなことをふと思い出したときの不安感っというのは、心が追いつかないです。
そしてその不安感がどうしても拭えないのだけれど昨日より今日!
今日より明日みたいに未来が希望に満ちていたんです。
ただそれが不安感が増すようになったとしても・・・
前進でしか方法がないという決意が感じられます。
twenty-one
出典: あのころ見た光/作詞:小林壱誓・長屋晴子 作曲:peppe
この繰り返し出てくるフレーズは、自分たちが20歳から21歳から楽曲を書いたところにもかかってくる部分です。
ただそれ以上に多感なこの時期にだからこそのメッセージを伝えているのではと思います。
苦い言葉でもあの日を通り越してさ
時が経てばやっと意味が分かるんだ
嫌いなものでも ある日好きに変わる
そんな不思議が起こるから背伸びはやめた
引き返そうとしたってさ 風がぐっと強く吹いてきた
「進むしかない」と、僕らは向き直った
出典: あのころ見た光/作詞:小林壱誓・長屋晴子 作曲:peppe