MACO【運命】歌詞の意味を考察！なぜ君は私の運命？君となら不幸になってもいいと思える理由を深読み

1行目～2行目のフレーズは、大切な人からかけてもらった言葉だと考えられます。

辛い時も、楽しい時も、その感情を2人で分け合いながら生きていこうと声をかけてくれたのでしょう。

落ち込んだときも、一緒にその悲しみを共有すれば、心が少し楽になることもあります。

そっと包み込むような、そんな優しい言葉をかけてもらったのは、初めてだったのかもしれません。

そして、大切な人が自分を想う優しさが、声色からも伝わってきたのでしょう。

これまで経験したことのないような、とても美しい、優しい瞬間だったのです。

辛い時には、大好きな人の声が聴きたくなります。

たわいもない話に花を咲かせたり、声を聴くだけでも癒されるのです。

彼とのLINEや長電話が力になって、これまで乗り越えてきたことがたくさんあるのでしょう。

そして、その時の会話の内容も、大切に記憶の宝箱の中にしまっているのです。

何気ない会話を、時折思い返しては、励まされているのかもしれません。

そして、他の誰でもない彼の言葉や存在こそが、自分を救ってくれるのでしょう。

彼について考えていた時、示し合わせたわけでもなく、いつもの道で彼と出会ったのでしょう。

ふと振り返ると、大切な人が素敵な笑顔でこちらを見ていたのです。

2人の間には、運命に導かれるかのような、見えない引力があるのかもしれません。

彼の素敵な言葉やまなざし、そのすべてを、そっと目に焼き付けて。

これからもそうして、たった1人のかけがえのない人と、一緒に歩んで行こうと決めたのでしょう。

ここでは、限りある時間を大切に生きていきたい、そんなメッセージが伝わってきます。

そして、”不幸になろうとも、そばにいたい”という最初のメッセージに戻ってきたように感じます。

時間は永遠じゃないけれど、かけがえのない大切な人と、支えあって生きていきたいのです。

大切な人と描く日々は、悲しいことや辛い出来事さえも、素敵な思い出に変えてくれるのでしょう。