絢香の魅力
日本を代表するシンガーソングライター絢香。
初めてその歌声を聴いた時、その歌唱力の高さに感銘を受ける人も多いことと思います。
また、絢香の歌は、歌の上手さという域を超え、聴く人の心に強く訴えかけるようなものがあります。
それは、歌詞の奥深さや、彼女がもつ才能そのものなのでしょう。
またルックスも可愛らしく、天は、沢山の魅力という名の賜物を絢香に宿したのでしょう。
今は、一児のママとして、プライベートでも充実した毎日を送られているようです。
そんな心の表れか、その魅力はさらに増し、声も今まで以上に深みが出てきたように感じる人も多いのではないでしょうか。
絢香のプロフィール
さて、そんな絢香は、1987年12月18日に大阪府で誕生したそうです。トークの時の関西なまりがとっても可愛らしいですよね。
幼い頃から、母親の影響などで、音楽に触れる環境下にあったこともあり、歌うことが大好きで、歌手になる夢をはっきりと持ったのは、中学生の頃だったそうです。
絢香と言えば、ご主人である、水嶋ヒロさんとの婚約会見が印象に残っている方も多いのではないでしょうか?
ご主人とは、2009年2月にご結婚されています。幸せいっぱいの絢香です。
私は、左手の薬指にキラキラと輝く指環をつけて、熱唱されていた奥様になった絢香の姿がとても好きです。
大切なご家族あってこそ、心に響く歌声もありますよね。
名曲『Jewelry day』
さて、それでは名曲のご紹介をさせて頂きましょう。絢香の『Jewelry day』は、2007年7月にリリースされた、自身5枚目のシングルです。
オリコン最高位では、なんと2位を記録した大ヒット曲です。
まずはPVをご覧頂きましょう。
歌声は勿論、可愛らしい絢香にも注目です。
いかがでしたか?
圧巻の歌声に引き込まれてしまいますね。心がじんわりと温まり涙が出そうになるのは私だけでしょうか?
ギターの音色がとても心地よく、絢香の歌声と驚くほどに美しく調和しています。
そして、やっぱりPVの絢香めちゃくちゃ可愛いですね!
髪型もメイクも当時流行っていた感じで、なんだか懐かしいです。
映画『ラストラブ』の主題歌として
この曲は、映画『ラストラブ』の主題歌として起用されました。『ラストラブ』は、田村正和さん、伊東美咲さんが主演を務める、ラブストーリーです。
あらすじを簡単にご説明しますと、初めからお互いの印象は最悪で、犬猿の仲だった二人が、数々の偶然が重なり自然と恋に落ち、幸せな日々を過ごしていきます。
ですが、映画のタイトルのとおり、田村正和さんが演じる明の命が、病に侵されていて残り僅かであることを医師により告げられるという流れです。
その後のことや、映画の詳細については、是非DVDにてご視聴ください。
歌詞の意味を考えてみよう
『Jewelry day』は失恋ソング?それとも・・・???
音楽の楽しみ方は人それぞれと言われています。
だからこそ奥が深くて面白いのだと思いますが、同様に歌詞の解釈の仕方も人それぞれだと思います。
それは、聴く人の心模様、置かれている立場や状況によって違ってくるものでしょう。
この『Jewelry day』を聞いていて、『別れ』という大きな出来事があったことは間違いないかと思いますが、それは失恋なのでしょうか??
broken my heart
今日もまた目覚め 夢だと気づく朝
恋しそうに
見つめる笑顔が 今も消えない
Oh Jewelry day
君といたあの歌が まだ聴けない
Oh 心静かに手をつなぎ
沈みゆく夕日を見つめれば
言葉なんて一つも いらなかった
幸せの意味 知ったの…
出典: Jewelry day/作詞:絢香 作曲:絢香
これは、一番の歌詞です。
はぁ。なんだか切ない気持ちになってしまいますね。
大好きだった彼が夢に出てきて、目覚めたところで現実に戻されてしまったのでしょう。
まだ、一緒に聴いた思い出の曲を聴けるほど、彼を失ってしまった心の傷は癒えていないようです。
彼と過ごした日々は、宝石の様に輝かしく、幸せの意味を知るほど、主人公の心を埋めていたのでしょう。
主人公と彼はなんらかの理由で別れてしまったのでしょうか??つまりは失恋??
それとも、彼を失ったことには、何か他のわけがあったのでしょうか?
ここまででは、まだ分からないので、他の歌詞を抜粋してみましょう。
Oh いつかは終わる旅の中
愛する喜びをくれたあなたに
“ありがとう”叫ぶよ
聞こえてるなら
声を届けて お願い
出典: Jewelry day/作詞:絢香 作曲:絢香