GReeeeN「愛唄」

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2007年リリースの大ヒット曲

GReeeeNの「愛唄」は、2007年5月に発売されたGReeeeNシングルの表題曲です。

彼らの出世作とも言える曲で、青春を感じさせる切ない歌詞やメロディが若い世代を中心に人気になり、一躍ブームとなりました。

オリコン週間チャートで1位、月間6位、年間24位を記録した大ヒット作です。

オリコンランキングには88回という、実に1年以上もの長い間登場してロングセラーとなりました。

また、着うた・着うたフルのダウンロード数も合わせて500万回を突破し、空前の大ヒットを記録しています。

まさに2007年を代表する曲のひとつと言えます。

また、リリース後も長い間愛されて今もなお高い知名度を誇っている点では、2000年代を代表する名曲のひとつと言っても過言ではないでしょう。

他のアルバムへの収録や他のアーティストによるカバーも

「愛唄」はGReeeeNによるリリースだけでなく、コンピレーションアルバムやカバーなど新たな形で今でも親しまれています。

ラブソングが中心のアルバム「アイのうた」では、青山テルマ九州男、AIなどの曲とともに収録されました。

また、シンガーソングライターのスコット・マーフィーによるカバーアルバム「Guilty Pleasures 3」でもカバーされて収録されています。

さらに、アニメ「君に届け 2ND SEASON」のキャラクターソングアルバムでは、声優の宮野真守さんがアニメの登場人物の名義でカバーしました。

そして10代の4人組女性ボーカルユニットwhiteeeenによって 「愛唄~since 2007~」というタイトルでカバーされています。

whiteeeenはそのユニット名からも分かるように、GReeeeNの妹分という存在です。

このカバーは映画「ストロボ・エッジ」主題歌になりました。

多数のカバーの存在が、「愛唄」がいかに長い間愛されているかを表しています。

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「愛唄」のMVにも注目

「愛唄」のMVは、少年と少女が浜辺を舞台に表情だけで物語をくり広げるシンプルなものです。

 すれ違いや壁を乗り越えて最後には相手に手が届くという、若い男女の切なく爽やかな恋模様を岡本浩志と志保が演じています。

このMVは、マルチに活躍するタレント・テリー伊藤の初監督作となりました。

再生回数は2017年7月の時点で2500万回を超えており、多くの人に興味を持たれて見られているのが分かります。

映画「ストロボ・エッジ」バージョンのMVも

whiteeeenによるカバー「愛唄~since 2007~」も主題歌となった映画をテーマにMVが作られています。

ガールズボーカルということもあり、GReeeeNのバージョンと比べるとピアノ主体の柔らかいサウンドにアレンジされているのが分かりますね。

映画版MVの他にも、コミックスバージョンやwhiteeeen自身をイメージしたバージョンなど多数のMVが製作されていて、見比べて楽しむこともできます。

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「愛唄」の歌詞を紐解く

「君」への語りかけから始まる導入

「ねえ、大好きな君へ」笑わないで聞いてくれ
「愛してる」だなんてクサいけどね
だけど この言葉以外 伝える事が出来ない
ほらね!またバカにして笑ったよね

君の選んだ人生(ミチ)は僕(ココ)で良かったのか?
なんて 分からないけど、、、

出典: 愛唄/作詞:GReeeeN 作曲:GReeeeN

青春らしい、甘酸っぱくて少し照れくさい雰囲気を感じます。

素直に愛を伝えることなんて普段なかなかない日常で、はっきりと「愛してる」と伝えるのは勇気がいることです。

でも意を決してそんな想いを真面目に伝えようとする、まっすぐな言葉から歌詞は始まります。

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大切な誰かと日々を生きていける幸せ