ノリの良さを一番に
E-girlsの歌詞は、ストーリー性よりも言葉の新鮮さや肌触りの良さを追求したものが多くなっています。
ですから、これをしっかり書き出して読んでしまうと一面的で深みがないと言われるかもしれません。
でも、それはいかにメロディーやリズムに乗っていけるかを追求した結果の言葉なんですね。
特に彼女たちの場合は、本格的ダンスにノリやすい言葉であるかどうかというのも必須の条件。
ポップな日本語と英語のハイブリッドになりますが、それがまた心地いいんです。
ごめんなさいのKissing You
言葉以上に反省のしるし
あいまい? でもDon't stop!
Darling stay with me 大好きよ
出典: https://twitter.com/Egirlskasibot/status/915927902058770432
「言葉以上の反省」のしるしが「Kiss」なんて、とってもキュートなセリフだと思います。
大人からしてみると、「そんなことで誤魔化されはしないぞ!!」となったりするのかもしれませんが、実際、殿方は、こういうことで簡単に誤魔化されてしまうことも多いのではないでしょうか。
それにこういう簡単なことで誤魔化される、許されるという世界が、なんだかとても幸せという感じもします。
ゆとりを失いかけた今だからこそ大切かも!?
「ごめんなさいのKissing You」は究極にまとめれば「Kiss」で許してというストーリー。
実にライトなラブソングです。
ちょっと真面目に語ってしまうと、余裕がなくなりかけている今の時代には、こういう切り口も時にはフレッシュなものではないのかと思ったりします。
他人の発言や行動について、モノ言う人が多すぎて、ちょっと窮屈になりかけた今の世の中。
あまりにも正義に傾いてしまうと、住みにくい世の中になるような気がします。
「食事を一緒にしたのは別になんの関係もない男トモダチ。気にしないで!あなたのこと大好きだから!」ってチュとされて、にやけて許してしまうカレシ。
おそらくその裏にはウソとか、騙しとかドロドロしたものはなにもない。ただそれだけの話。
そんな世界ってなにか、ちょっと素敵だと思ったりしませんか?(これも個人的な願望や経験から言っていることではありませんよ)
これからのE-girls
さてこれからのE-girlsについて。
2017年7月に11人体制で新生E-girlsがスタートしています。
ゴージャスなPVの新曲「Love☆Queen」も好調な出だしを見せました。
彼女たちは、日本では他に類を見ない本格的な女性ダンス&ボーカルグループ。
これからももっともっと私たちを楽しませてほしいと思っています。
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