男ってこんなもんなんです
男性というのは本来ちゃんと向き合って話せばいいことを、自分の中で飲み込みます。
自己解決してしまうことも少なくありません。
好きな人に対してなんて、なおさら聞きたくても答えを聞くのが怖くて聞けないようなことがたくさんあると思います。
女性側からしたら「自分が幸せにしていいかなんかいちいち聞かないで、言いきってよ!」って思うところもあるかもしれません。
ですが、これが男性というものです。
こんなに臆病になってしまうところからも、主人公が彼女のことを本当に好きなんだろうなということが伝わってきます。
「ふと」した出会いで運命を演出
出会いは「ふと」した瞬間に…
2人が一体どんな出会い方をしたのか分かりません。
ですが、この詞を見るかぎり、偶然の出会いだったのではないでしょうか。
ふと君と出会った瞬間から 僕は笑顔が
なんだか絶えなくなった
出典: ボクでいいよね~愛のうた~feat. LGMonkees/作詞:HIRO・LGMonkees 作曲:HIRO & KENNY
恋に落ちてしまうようなタイプの異性と偶然出会ってしまったら、運命を感じずにはいられませんよね。
この詞の中では、具体的にどのような出会い方をしたのか、描かれてはいません。
学校?バイト先?職場?落とし物を拾ったとか、雨の日に傘を貸したとかそんなベタな出会いの可能性だってあります。
どんな出会い方をしたのか、想像しながら楽しむのもこの曲の楽しみ方の一つではないでしょうか。
偶然の出会いであることを強調して、より2人の出会いを運命的なものに引き立ててくれています。
伝えたいのは恋愛のキラキラ感
巡り合えたよ運命の人 こんな僕でも愛を贈ろう
出典: ボクでいいよね~愛のうた~feat. LGMonkees/作詞:HIRO・LGMonkees 作曲:HIRO & KENNY
運命を感じてしまった男性の恋。
運命を感じてしまうほどだったからこそ、浮かれている様子も伝わってきます。
運命の恋だからこそ
浮かれてしまうということは、多くの人にとって経験したことのあることではないでしょうか。
だからこそ、多くの人の共感を得ることのできる詞なのではないかと思います。
浮かれた気持ちでいたら、すぐダメになっちゃうよと思う気持ちも分からなくありません。
いいときもあれば悪いときもある。
ですが、この詞は恋愛の始まった段階のキラキラ感を描いているのだと思います。
誰だってそんな恋の初々しい時期を経験したことがあるのではないでしょうか。
この詞の中にも、恋の初々しさを感じさせてくれるフレーズが散りばめられていますよね。
うまくいかないことも含めて恋
走り出したばかりの恋愛の初々しさ
独りよがりも恋のうち?
「僕は僕なりに君を幸せにする」
出典: ボクでいいよね~愛のうた~feat. LGMonkees/作詞:HIRO・LGMonkees 作曲:HIRO & KENNY