一人の男性が恋を通して自信を取り戻していく物語

一人の男の物語

「ボクでいいよね~愛のうた~feat. LGMonkees/LGYankees」の歌詞について解説します。

この曲は、自分に対して自信を持てなかった主人公(男性)の物語です。

主人公が、最愛の彼女と出会うことによって男として人間として成長していきます。

そんな一人の男性の姿を歌詞を通してご覧になってください。

この主人公は自分に自信がないところからスタートします。

その自信のなさを詞の中から、随所に感じ取ることができます。

見た目だってお金だって あんまパッとしない俺だけど

出典: ボクでいいよね~愛のうた~feat. LGMonkees/作詞:HIRO・LGMonkees 作曲:HIRO & KENNY

という風に、自分で自分のことをパッとしないと言っているからです。

見た目もお金もパッとしないと、自分が欠点だと思っているところに目が向いています。

世界で一番キミを幸せにするのは僕だよ…

出典: ボクでいいよね~愛のうた~feat. LGMonkees/作詞:HIRO・LGMonkees 作曲:HIRO & KENNY

しかし、そのあとに彼女に対しての力強い言葉を言ってます。

気持ちの強さは負けない!

詞の表現として、まず自分自身のことを下げることによって、彼女に対する想いの強さを強調しているのかもしれません。

男性は大好きな彼女ができると、「俺が絶対幸せにするんだ!」なんてよく意気込んだりするものです。

主人公の気持ちは、世の男性陣たちの気持ちをよく表してくれているのかもしれません。

ですから、男性は大きく共感できる方が多い詞なのではないでしょうか。

彼女を幸せにすることを強く言えるくらいだから、主人公は実は自信家の側面もあるのかもしれません。

ですが、この男性の本当の気持ちは私たちには分かりません。

だから、男性が言うように、自分に自信がない男だと捉えた方が、この詞の世界を素直に受け取ることができるのではないでしょうか。

男も女で変わる

主人公の今までの恋愛は?

この主人公が、この彼女と出会うまでに、どれだけの恋愛をしてきたのか。

以前にも彼女がいたとして、その彼女と別れてからどの程度期間が空いていたのか。

新しい恋愛をまたしたいなと、ちょうど思っていたのかは分かりません。

ですが…。

この広い広い世界中で 運命の人と巡り合う
その確率なんて 何パーセント?
わかんねぇや もう眠ります

出典: ボクでいいよね~愛のうた~feat. LGMonkees/作詞:HIRO・LGMonkees 作曲:HIRO & KENNY

と言っているように、運命の人はいないのだろうかと考えています。

その発言から、それまで良い出会いがなかったのではないかもしれません。

そこにきて世界で一番自分が幸せにしたいと思ってしまうような女性との出会い。

運命を感じずにはいられなかったのではないでしょうか。

女性もそうだと思いますが、男性もロマンチックな出会いは好きです。

それこそ、運命を感じたりもしてしまいます。

この詞の中では、男性がどのような女性がタイプなのかが語られていません。

ですが、よっぽど男性にとって魅力的な女性だということが詞から想像できます。

男の弱さ

1つだけはキミに誓おう 世界で一番キミを幸せにするのは
僕だよ… 僕でいいよね?

出典: ボクでいいよね~愛のうた~feat. LGMonkees/作詞:HIRO・LGMonkees 作曲:HIRO & KENNY

元々、自分に自信のない主人公。

自分でいいのかとですから、確認を取っているところにも、男の弱さ、そしてかわいさを感じてしまいます。

彼女に直接聞いているわけではなくて、心の中で彼女に語りかけているのでしょう。

こういうところがかわいらしいですよね。