「ボクでいいよね～愛のうた～feat. LGMonkees/LGYankees」の歌詞をフルで解説♪

自分がどうしたいかということはいっています。

ですが、彼女がどうしてほしいと思っているのかという視点がありません。

自分視点のみなため、彼女の気持ちがここから読み取れないのです。

主人公が良かれと思ったことが、彼女自身が望んでいないことという可能性もあります。

主人公がこの恋でやがて困難にぶつかってしまわないかと心配です。

いや、きっとぶつかってしまうこともあるでしょう。

この先、主人公にどのようなことが起きるかは分かりません。

ですが、この運命と呼べる恋を通して、どのようになっていくのかとても興味深いです。

自分の気持ちばかりを通してしまったりすることもあるでしょう。

相手の気持ちを考えてあげないこともきっとあると思います。

ですが、そんなことを繰り返して成長していくのではないでしょうか。

うまくいくばかりが恋愛ではない。

うまくいかないことも含めて恋愛ですよね。

詞の後半になると、主人公が少しずつ変わってきている様子が見えます。

成長してきていることが上に引用したフレーズから読み取ることができます。

彼女との出会い、恋愛を通して、自分が変わっていけることに気づいたということ。

詞の前半だけを見ると、主人公が恋愛にただ浮かれているだけのようにも見えました。

しかし後半になると、人間として成長していこうとしている様子が描かれています。

片想いにしろ、両想いにしろ、恋愛は相手があって成立するものです。

自分以外の他者との関わりによって、自分自身を成長させていくことができます。

この歌詞は、人は出会いによって変われることを教えてくれています。

恋愛を通して、人は変われるんだということが詞から伝わってきます。

もちろん、恋愛だけがすべてではありません。

ですが、この主人公のように浮かれてみたり、誰かのことを自分が一番幸せにするんだという風に思ったり。

そんな風に感情を強く揺り動かす経験は必要ではないでしょうか。

LGYankeesの「ボクでいいよね～愛のうた～feat. LGMonkees/LGYankees」の歌詞を解説しました。

運命と呼べるような恋と出会って、男は成長していくことができるということをとても分かりやすく伝えてくれる歌詞でした。

この曲は男性視点でしたが、運命の恋と出会ってしまった女性を歌っている曲もあります。

E-girlsの1stシングルになります。

男性視点の次は、女性視点の運命の恋もご覧になってみてください。