この部分の歌詞も、自分たちはまだまだ大きくなる!というメンバーの強い思いを感じます。

同時に、「世界は荒ぶるノールール」というフレーズは『ワンピース』に登場する海賊たちの荒くれぶりを表現しているのではないでしょうか。

アニメとリンクさせながら、聞き手にポジティブな気持ちを伝えてくれる歌詞が非常に巧みです。

何かが始まる予感を感じさせる歌詞という印象も受けますね。

空振りのスキマに迫ってた現実カウンター
容赦なくBeat me Hit me また倒れても Oh
もう一度 立ち上がり 前を見た者だけが
最後に笑うのさ Only winner
(We gotta go 届くまで Glory road)

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150812-058

「もう一度 立ち上がり 前を見た者だけが 最後に笑うのさ」という歌詞は、非常にカッコいいですね!

『ワンピース』の世界観とも非常にマッチしています。

勝者になれるのはほんの一握りの人たちかも知れませんが、夢を追って努力している人の間に優劣はないはずです。

だからこそ、現実が厳しくても諦めないでいられるのかも知れませんね。

何より、GENERATIONSメンバーの若さが溢れた部分だと思います。

1番のサビ

Fight ぶつかって 歯向かって
それが僕たちのHard knock days
平凡な毎日じゃ 渇き癒せない
Here we goいつだって 逃げないで
風当たり強く生きていこう
ゴールまだ遠く 進むべきHard knock days

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150812-058

「Hard Knock Days」とは、翻訳すると「苦難の日々」といったところでしょうか。

私たちの日常には苦難や困難がいっぱいですし、もちろん『ワンピース』のキャラクターたちも冒険の中で数々の苦難に遭遇しています。

そんな苦難にぶつかった時でも、逃げないで!という気持ちをGENERATIONSが歌ってくれています。

ゴールがまだ見えなくても、頑張ろう!そして、逆に歯向かって行こう!という強い気持ちが表れていますね。

とても元気が沸いてくるサビです。

「Hard Knock Days」2番の歌詞

Let’s do it again 息ひそめBaby
チャンス待ってるTiger eyes
思考のスピードじゃもう誰1人 追いつけない

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150812-058

疾走感のある1番の歌詞と比べ、2番の歌い出しは少し立ち止まっているという印象を受けます。

相手の出方を伺う感じでしょうか?

チャンスをモノにするためにはがむしゃらに行動するだけではなく、ちゃんと自分の頭で考えてみることも必要不可欠です。

そんなことを感じさせる歌詞を2番にもってくるのは、とても上手いと思いました。

「Tiger eyes」…まさに虎視眈々といった雰囲気ですね。

迷い出す心を 見せる訳にいかない
いつだってYou’re my best friend最大のライバル
折れずに 真っすぐに 同じ夢に向かって
栄光を掴めGo to the top
(We gotta go 届くまで Glory road)

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150812-058

「いつだってYou’re my best friend最大のライバル」の部分は、仲間同士で切磋琢磨していこうという気持ちを描いたものでしょうか。

同じユニットに所属していても良い意味でライバル同士ですから、メンバーの活動に刺激を受けて大きくなっていこうというGENERATIONSの意思を表しているのかも知れません。

そして歌詞にもあるように、同じ夢を掴んでユニットとしてもっともっと大きくなって欲しいですね。

励まされる曲でありながら、聴いていると何となくGENERATIONSを応援したくなってしまいます。

2番のサビ

Fight 蹴散らして 強がって
それが僕たちのHard knock days
無難な選択? そんなのあるわけない
Here we go いつだって 最高で
後先なんて考えずに行こう
願いを束ねて 進むべきHard knock days

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150812-058

夢に向かって進む時、私たちはどうしても慎重になりがちです。

それを後押ししてくれるのが、この2番のサビの歌詞です。

無難な選択はあるわけがないから、後先を考えずに行こう・・・迷いを吹き飛ばしてくれるようですね。

選ぶべきは、本当は「困難な日々」なのかも知れません。

そんなことを感じさせてくれる、力強くて前向きな歌詞が印象的なサビです。

「Hard Knock Days」ラストのフレーズ

光の先Make my day

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=k-150812-058

「Hard Knock Days」のラストを飾っているのが、このフレーズです。

例え夢や目標を持っていても、その未来は明るく照らされているものだけではないのかも知れませんが、「光の先」という言葉が人生はもっとずっと先まで続いていることを予感させてくれます。

今が苦しくても、5年先、10年先にはその困難な日々が報われて、光のように輝かしい未来が待っている…そう考えるとさらに希望が沸いてくるような気がします。

自分の未来を作っていくのは自分自身。

だから、例え困難でも人生の舵取りは自分の手に委ねられている、といったことを改めて感じさせてくれる歌詞です。

「Hard Knock Days」の歌詞は、全編にわたって厳しい言葉を浴びせつつも、ポジティブな気持ちを忘れない男性らしい武骨な励まし方で描かれている印象を受けます。

何かに迷った時や、背中を押してほしい時に聴きたい曲です。

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