「毎日がスペシャル」について
2001年9月発売の30作目のシングル
アルバム「Bon Appetit!」からのシングルカット
また、この曲は2001年8月発売の9作目のアルバム「Bon Appetit!(ボナペティ!)」からシングルカットされた曲でもあります。
「Bon Appetit!」とは、フランス語で「召し上がれ」という意味です。
アルバムに収録された曲のほとんどが、「毎日がスペシャル」をはじめタイアップが付いています。タイトル通り、名曲ぞろいの大満足の内容です。
また、2008年10月発売のコンプリート・ベストアルバム「Expressions」にもこの曲は収められています。
誰もが一度は耳にしたことがある曲が1つはあると思いますので、まだ竹内まりやを聴いた事がないという方の入門に最適なアルバムです。
この曲が生まれたきっかけとは?
「毎日がスペシャル」というタイトルだけ見ると、毎日がとても幸せな方のポジティブな曲という印象を受けると思います。
しかし、この曲が誕生したきっかけは、生きる事を考えさせられる深いものです。
テレビ番組で重い病に冒された患者が「目覚めて息をしているというだけで、とても幸せだと思う」といった言葉を聞いたことなのだそうです。
それを聞いた竹内まりやは、自分が「健康であるだけで幸せなのだから、もっと頑張ろう」というメッセージソングの制作を目指したと言われています。
そんな深い想いを彼女なりの感性で表現したのが「毎日がスペシャル」なのです。
タイアップで話題に
朝の情報番組「めざましテレビ」の主題歌になったことで、「毎日がスペシャル」は話題を集めました。
また、この曲はCMソングにも使われ、毎日を楽しもうという前向きな歌詞は多くの方を笑顔にしてきたのです。
さまざまなタイアップの詳細について、紹介していきます。
めざましテレビのテーマソングとして話題に
フジテレビの朝の情報番組である「めざましテレビ」の10代目テーマソングとして使われました。
2001年7月から2002年3月まで流れていましたので、耳にした事があるという方も多いと思います。
朝の爽やかな雰囲気に、この曲はとてもよく合いますよね。
CMソングにも
この曲はさまざまなCMに採用されています。2007年にこの曲と同じ「毎日がスペシャル」をコンセプトとしたSONY「ハンディカム」のCMソングにまず使われました。
2013年にはキリン「ワインスプリッツァ」のCMソングにも使われ、麻生久美子と博多大吉が出演した気持ち良いCMも覚えている方も多いのではないでしょうか。
「毎日がスペシャル」には、人をがんばろうという気持ちにさせる力があります。そのような魅力が、時が経っても愛され続けている理由なのだと思います。