乃木坂46「釣り堀」

西野七瀬のソロ曲!

「釣り堀」乃木坂46楽曲です。人気メンバーの西野七瀬さんが歌唱したソロ曲となっています。

乃木坂46楽曲でソロ曲はこれまでに10曲以上発表されていますが、その中でも最も評価の高い楽曲といえます。

楽曲を詳しく見てみましょう。

14thシングル収録曲

「釣り堀(乃木坂46)」は西野七瀬ソロ曲!恋人を魚に例えた歌詞をフル紹介☆切ないMVもチェック♪の画像

「釣り堀」は、乃木坂46の14thシングル「ハルジオンが咲く頃」のカップリング曲として収録されました。

このシングルは5種類に分かれており、「釣り堀」はType-Cにのみ収録されています。

また、14thシングルをもって、深川麻衣さんが乃木坂46を卒業することもあり、このシングルで深川麻衣さんもソロ曲を歌っています。

1つのシングル内で複数のソロ曲が収録されたのは、14thシングルが初となりました。

美しいイントロに注目!

「釣り堀」の作曲を担当したのはBush-Iさんで、編曲を担当したのがAPAZZIさんです。

Bush-Iさんに関する情報はほとんど無いのですが、APAZZIさんはAkira Sunsetさん、湯浅篤さん、杉山勝彦さんらに並んで沢山の楽曲を乃木坂46に提供している音楽家です。

「釣り堀」は非常に美しい楽曲で、イントロのピアノ、ストリングスが涙腺を刺激してきます。

「命は美しい」「悲しみの忘れ方」「きっかけ」など、美しい代表曲はいくつもありますが、それらに匹敵する曲ではないでしょうか。

「釣り堀」のMVはこちら!

「釣り堀」のMVになります。

表題曲だと乃木坂46メンバーのみで完結してしまうMVがほとんどですが、ソロ曲ではメンバー以外の俳優が参加することもあります。

今回は田中要次さんが釣り堀の店主として登場しました。いかにも働いていそうな感じで、強面ながらもどこか優しそうに感じました。

MVに看板が映っているように、実際に武蔵野園で撮影されたようです。

フルサイズのMVはYouTubeで2週間ほど公開されていましたが、今はショートバージョンに切り替わっています。

MVの後半では、何度も釣り堀に通い田中要次さんと仲良く絡んだり、慣れた様子で釣り堀に向かう西野七瀬さんも見ることができますよ。

歌詞解説

あえて1人の時間を選ぶ

電車がゴトゴト走る
線路近くの鄙(ひな)びた釣り堀
いつもの椅子に座って
青空映る水面(みなも) 糸を垂らした

風もない昼下がり
時間(とき)は止まったようで
あなたからの電話なんか
待ってなくても
穏やかでいられる
もう寂しくない
一人きりの過ごし方を
やっと見つけたんだ

出典: 釣り堀/作詞:秋元康 作曲:Bush-I

恋人に別れを告げられ、生きる事に対して無気力になってしまいました。

そんな気分を変えるために訪れたのは釣り堀です。全く興味がないものだったはずですが、今の気持ちを癒すには十分だったのでしょう。

昼間から釣り堀に来ているのはおじさんばかりで、自分だけが取り残された感覚になってしまいます。

ですが、それでいいのです。あえて1人になれる場所に来る方が、自分の気持ちを整理しやすくなる事もあるでしょう。

そんな自分を受け入れてくれたのが釣り堀でした。

サボってみよう

サボってみよう
心をちょっぴり
愛しているばかりじゃ
疲れちゃうよね
あくびひとつ
今だけこのまま
何も考えずに
愛を忘れさせて…

出典: 釣り堀/作詞:秋元康 作曲:Bush-I