「えりあし」はaikoの14枚目のシングルとして2003年11月6日にリリースされました。
ずっと好きなままでいるので、彼にも変わらずに好きだった襟足や下手な笑顔を持ち続けてほしいと想い続ける女性の姿が描かれた楽曲になっています。
終盤に向かって畳み掛けていく楽曲の盛り上がりや、その想いの強さに胸が締め付けられます。
第2位:夏服
1. 飛行機
2. be master of life
3. ロージー
4. 密かなさよならの仕方
5. 終わらない日々
6. 心日和
7. September
8. 雨踏むオーバーオール
9. アスパラ
10. ボーイフレンド
11. 初恋
出典: https://www.amazon.co.jp/%E5%A4%8F%E6%9C%8D-aiko/dp/B00005L87R/
第2位には3枚目のアルバムである「夏服」がランクインしました。
2001年6月20日にリリースされたこのアルバムは、aikoの中でもヒットを放ったシングルである「ロージー」、「初恋」、「ボーイフレンド」を収録し、全11曲に加えてボーナストラックまで含んだ盛り沢山の内容になっています。
この中からは「初恋」を紹介します。
- 初恋
2001年2月21日にリリースされた7枚目のシングルで、 aiko自身が上京して地元に残した恋人に向けて作った曲と言われています。
離れ離れになっても、想い続けながらお互い頑張っていくような健気な女性の歌詞になっています。
会いたい会いたいと求めてしまうと重荷になってしまうけれど、逆に自分のことばかり頑張っていると距離が離れてしまうもどかしさが感じ取れます。
一歩引きつつも相手を立てる彼想いの歌詞に、これだけ想ってくれる女性がいる彼は幸せ者だなと羨ましくなる1曲です。
第1位:桜の木の下
1. 愛の病
2. 花火
3. 桜の時
4. お薬
5. 二人の形
6. 桃色
7. 悪口
8. 傷跡
9. Power of Love
10. カブトムシ|□恋愛ジャンキー (えせボーナストラックちっく)
出典: https://www.amazon.co.jp/%E6%A1%9C%E3%81%AE%E6%9C%A8%E3%81%AE%E4%B8%8B-aiko/dp/B000059HUJ/
気になる第1位にランクインしたのは、2枚目のアルバムである「桜の木の下」です。
2000年3月1日にリリースされ、シングル「桜の時」「花火」「カブトムシ」を含んだ全10曲に合わせて、ボーナストラックが収録されています。
オリコン週間チャートは首位を獲得し、ポップでキャッチー、それでいてバラードも歌いこなすaikoのイメージを決定付けたこのアルバムの中からは「カブトムシ」を紹介します。
- カブトムシ
1999年11月17日にリリースされた4枚目のシングルである「カブトムシ」は、aikoが幅広い層に支持されるきっかけになった珠玉のラブソングです。
文学的な歌詞に、女性の想いがまっすぐにこもった涙を誘うバラードとして有名です。
aikoを知らない人でも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか。
季節を感じるアルバム
いかがでしたか?
ここまで見てみて気付くのは、アルバムタイトルが日本の四季を想起させるタイトルになっているということです。
「秋」「夏」「桜」が今回のランキングでは含まれていました。
aikoの歌詞には文学的な歌詞が含まれることが多く、例えば「カブトムシ」の一節が特にそれを表しています。
鼻先をくすぐる春 リンと立つのは空の青い夏 袖を風が過ぎるは秋中 そう 気が付けば真横を通る冬
出典: https://twitter.com/YUMING20202/status/41723197489553408
四季が過ぎ去っていく様をまるで古語のように、こんなにも素敵に表現できるのはaikoくらいのものでしょう。