堂村璃羽【クズな君】歌詞の意味を考察！「クズ」と歌う理由とは？心の距離が離れていく2人を読み解く

どれだけ君に依存していても、やはり苦しいと思っていることがわかります。

君に傷つけられた身体よりも、どうにもできない気持ちが本当に辛いのでしょう。

身体だけでなく、自分の心もどんどんえぐられていくのです。

君にまた愛してもらえる、過去のように愛し合える。

そのような期待は諦めると歌詞の3行目で述べています。

何度も期待をして、その度に心をへし折られてきたのでしょう。

君のことを嫌いになりたい。

先ほども期待はしないと述べていました。

心の中でも、君から離れなければならないと思っているのです。

しかし、どうしても君を求めてしまう。

そんな自分にまた呆れてしまっているのでしょう。

最後の2行は切実な願いが込められています。

これから過ごす未来が明るいものとなりますように。

そして本来の「愛」に出会えますように。

君から離れられない自分から抜け出したい。

そんな想いも込められているのかもしれません。

それでは歌詞を見てきた上で、考察していきましょう。

「クズ」を歌う理由。

これは自分の気持ちが溢れ出てしまったからでしょう。

歌詞を見ると、クズなのは君だということがわかります。

しかし、自分自身のこともクズだと思ってしまっているのかもしれません。

君から離れなければならないのに、そうすることができない。

「結局自分もクズなんだ」ということを歌詞で自分に言い聞かせているのではないでしょうか。

また君とは一緒にいながらも心の距離が離れていました。

何度も傷つけられているのに、ズルズルと関係性を続けてしまう自分。

どうしても君を想ってしまう弱い気持ちが歌詞では表現されているのです。

堂村璃羽さんの「クズな君」の歌詞について解説しました。

ひどい恋人であるにもかかわらず、離れられない気持ちを描いた切ない歌詞です。

ストレートな気持ちが描かれているからこそ、共感しやすいのではないでしょうか。

今回解説した「クズな君」のように依存を描いた楽曲。

また違った依存してしまう愛の形が表現されています。

堂村さんのメッセージソング。

一体どのような歌詞になっているのでしょうか。