何気ない日常の一場面のような歌詞ですね。
ここではサビと対照的に、一人で考えに浸っている印象。
気になる相手との会話を回想しているのでしょうか。
気になる相手だと、何気ない会話でも「どんな気持ちだったのかな?」と思い巡らせてしまいますよね。
でもこの曲の主人公は、気持ちは<ほっぺたのふくらみ>と言っています。
まだ恋と呼ぶほどの感情ではないのかもしれませんね。
また、ライブではこのセリフと共に口を「ぷくっ」とさせる素振りを見せます。
それかもしかして、グミを口に頬張っているふくらみなのかも。
1番後半は微妙な距離感を表現
たいくつな日 雲を眺めて
大体の時速 計算してみたり
帰り道の 影を踏まないで
ジャンプしながら帰ってみたり
空から 突然好きなコが降ってきたりして
受け止め方を 考えて みたけど 骨折れる
出典: コミュニケーション/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
歌詞から主人公の伸び伸びとした性格が読み取れますね。
ぼんやりと気になる人を思い浮かべながら、日々が過ぎて行っているのでしょうか。
また、後半の歌詞は、気になる人との距離感がまだ微妙で、突然巡り合えたとしても戸惑ってしまう状況なのでしょうか。
だからこそ、ピュレグミでのコミュニケーションが必要なのかもしれませんね!
ここから、再度同じメロディ・歌詞のサビが繰り返されます。
2番では気持ちが変化する
たいくつな日 人を眺めて
これまでの人生を 想像してみたり
デート中の カップルはみんな
視界の中から消してみたり
出典: コミュニケーション/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
過ぎていく日々の中で、過去の事を思い返したりしています。
そして3行目からの言葉。
何だか意味深ですね。
カップルを羨ましく思う気持ちが湧いてきたのでしょうか。
もしそうだとしたら、そこまで好きじゃなかった気持ちが変化しているサインに読み取れます。
「キミ」への気持ちが動き出す
キミの気持ちが毎日1ミリとちょっとだけ
近づくのなら 何千年でも待てる
わけはない
出典: コミュニケーション/作詞:中田ヤスタカ 作曲:中田ヤスタカ
「キミ」との心の距離が少しずつ縮まるのを、じれったく感じているのでしょうか。
待ちきれない思いを匂わせてから、サビへと突入。
待てないからこそ「ピュレグミでコミュニケーションをとる」という展開になっていますね。
その後は印象的なサビを繰り返し、存分に盛り上げてラストを迎えます。
コミュニケーションが収録されているアルバムは?
コミュニケーションは2012年4月にSpring of Lifeのカップリング曲としてリリースされました。
そのため、Spring of Lifeのシングルを買ったり、ライブで楽曲を聞いたりしないと存在に気が付かないんです。
可愛いライブ映像も必見
ライブ映像では、CMで一部しか見られなかった可愛い振付けを見ることができます。
親指と人差し指で丸型を作る動きが、様々な場面で見られますね!
個性的でとっても可愛らしい♪
これはきっと、グミの形を表現しているのだと思います。
手で形どったグミを時折目で追う仕草が小動物的で素敵ですね。
そして、歌詞に合った動きのダンスも見どころ。