雨降らす雲を覗けば
目を打つは痛み
泥濘む足元 怖気づいたら
逃げ出したら怯んだら 俯いたら
至高の一瞬の虹を逃すんだ

出典: ファンファーレ/作詞:片岡健太 作曲:片岡健太

雨が降っている時に、雲がある方向(真上)を向いていたら、雨粒が目に入って痛みを覚えることもあるでしょう。

それは、気持ちの問題においても同じことがいえます。

ネガティブな現実と真っ直ぐ向き合うことによって、心に痛みを覚えることもあります。

「目を打つは痛み」には、そのような意味が込められているのではないかと解釈しました。

そして、そんな辛い現実の世界を突き進んでいくのはとても大変なことです。

まるで、泥濘んだ地面を進んでいるかのようにゆっくりとした歩みになってしまうかもしれません。

しかし、そこでめげずに歩き続ければ、いつか必ず雨(悲しみや困難)は止むものです。

歩き続けた先で、綺麗な虹(=幸せ)を見ることができるでしょう。

「何度でも迎えにゆくよ」という最後の歌詞

(※くりかえし)

さあ夜を越えて
闇を抜けて 迎えにゆこう
光る朝に 目背けずに
今 瞬きを繰り返して
何度でも迎えにゆくよ

出典: ファンファーレ/作詞:片岡健太 作曲:片岡健太

ここの部分は、今までに登場した歌詞の繰り返しのようになっています。

ただ、一点だけ違うのが「何度でも迎えにゆくよ」という最後の歌詞

これから先、何度辛いことが待ち受けていたとしても全部受け入れていこうという強い気持ちが描かれていますね!

おわりに

sumika「ファンファーレ」の歌詞を解釈!『キミスイ』への描き下ろし曲に描かれた青春の衝動とはの画像

ネガティブな部分も受け入れていこうと明るく歌うsumikaの「ファンファーレ」。

特に悩み事も多い青春真っ盛りの人は、心に響くフレーズもたくさんあったのではないでしょうか。

sumika楽曲はこの「ファンファーレ」のように心に響く歌詞やメロディーが他にもたくさんあります。

sumikaを結成して初めて作った楽曲雨天決行」や、CMソングにも起用された「ソーダ」など名曲揃いなんですよ♪

これを機に、ぜひこれらの楽曲も聴いてみてはいかがでしょうか。

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