意外と苦労人、RADWIMPS
RADWIMPS の結成は2001年。
地元である横浜を中心に地道にライブ活動を経て2005年に『25コ目の染色体』でメジャーデビューを果たします。その後も着実に楽曲制作を続け、アルバムを作成するなど順調に進展し続けます。
2011年には東日本大震災を受け、被災地へのメッセージと義援金を募るサイト「糸色 -Itoshiki-」を開設をしたりと、チャリティー活動も積極的に行っているのです。
それでも、あのヒット曲までの歩みは華々しいものかと言えばそうでもありません。なんというかわりと地道、実直。どちらかと言えば苦節何年というものに近いモノだったのかもしれません。
あのヒット曲、『前前前世』！
RADWIMPSと言えば、なんといっても2016年夏公開のアニメ映画「君の名は。」でしょう。当時「君の名は。」の音楽全般を担当して、特にその主題歌は一世を風靡しました。
彼らRADWIMPSの名をたちどころにトップに押し上げたのは言うまでもありません。この映画、世界125の国と地域で海外配給が決定していると報じられています。
全世界での興行収入合計は『千と千尋の神隠し』を抜く勢いです。RADWIMPSの『前前前世』も『全全全世（界）』のヒットとなるのかもしれませんね！
メンバーは？
メンバーは野田洋次郎（ボーカル・ギター・ピアノ）、桑原彰（リーダー、ギター・コーラス）、武田祐介（ベース・コーラス）、山口智史（ドラムス・コーラス）の4人。
出典: https://ja.wikipedia.org/wiki/RADWIMPS
ドラムの山口は2015年9月23日、持病の神経症（職業性ジストニア）が悪化したため、現在のところ無期限休養となっています。
バンド名の由来
略称は「ラッド」。バンド名であるRADWIMPSの名前の由来は、「すごい」「強い」「いかした」という意味の軽いアメリカ英語の俗語「rad」に、
「弱虫」「意気地なし」という意味の「wimp」を組み合わせた造語。「かっこいい弱虫」「イケてる意気地なし」「超びびり連」といった意味になりますね。
このネームを当てはめた頃は彼らがまだ16歳の多感な頃。その感性をそのままはぐくみ今に至っているなんて、なんだか新鮮に感じますね。
『Lights go out』の話
このライブ映像作品は2月から5月にかけて行われた全国ツアー「Human Bloom Tour 2017」より、4月30日の埼玉・さいたまスーパーアリーナ公演の模様を収めたものです。
『Lights go out』は最新アルバム『人間開花』の1曲目に収録された楽曲で、同ツアーでもライブのオープニングを飾りました。
アルバム『人間開花』のジャケットを飾る印象的な美少女はモデルのモトーラ世理奈。その風貌や雰囲気から独特の世界観を漂わせる彼女は、同世代の少女とはまた一線を画すモデルと言えます。
どことなく中性的で、大陸的なまなざしも魅惑的。『人間開花』のタイトルにピッタリのモデルさんだったのですね。
歌詞をチェック
全て英語の歌詞となっています。野田いわく、『君の名は。』のド頭に流れるイメージで作ったんだけど、英語がネックになって採用されなかったとのこと。
