miwa「ONENESS」
2015年4月発売のアルバム
2015年4月8日に前作から2年ぶりとなるmiwaの4枚目のオリジナルアルバムとして発売されたのが「ONENESS」です。
自身初のロサンゼルスでの海外レコーディングとなったこのアルバムはマイケル・ジャクソンのラストツアーでギタリストとしても活躍したオリアンティが参加した曲が収録されたことでも話題になったアルバムです。
アルバムのタイトルになっている「ONENESS」やシングルリリースされた楽曲をはじめ、14曲を収録したこのアルバムは日本レコード協会からゴールドディスク認定もされている実力作になっています。
収録曲は?
全14曲のボリュームで送るフルアルバム
1 ONENESS
2 Faith
3 fighting -Φ- girls
4 フィロソフィー
5 月食 ~winter moon~
6 キットカナウ
7 君に出会えたから
8 ストレスフリー
9 Faraway
10 恋の予感
11 It's you!
12 360°
13 super heroine
14 希望の環(WA)
出典: https://www.amazon.co.jp/ONENESS-miwa/dp/B00TSRTZQG/ref=sr_1_sc_2?ie=UTF8&qid=1505989341&sr=8-2-spell&keywords=mwia+oneless
「ONENESS」には9曲のシングル発表曲をはじめ、多くのCMタイアップ曲が収録されていて聴きごたえのあるアルバムに仕上がっています。
まず注目すべきは、miwa自身が大ファンを公言しているギタリスト・オリアンティがリードギターを演奏している「ONENESS」でしょう。
2014年の紅白歌合戦でmiwaが歌い、今回のアルバムにも収録されているFaithはオリアンティの演奏にインスパイアされて誕生した曲です。miwaの歌声とオリアンティのギターが融合し、音楽で一つになるというテーマで作られたタイトルチューンとしてふさわしい楽曲に仕上がっています。
そして、アルバムの最後には「希望の環(WA)」という東北復興祭のテーマソングとなっている曲も収録されています。「ONENESS」も「希望の環(WA)」も、人は繋がっている・もっと繋がっていけるということ、どんな時でも人は一人じゃないというメッセージが込められていて、このアルバムを通してmiwaが伝えたいことを強く感じ取ることができます。
「ONENESS」の歌詞は?
人と人の「調和」を歌う曲
日本語にすると調和という意味を持つ「ONENESS」ですが、日本だけにとどまらない活動を通してmiwaが感じた「多くの人がつながっていける音楽を作りたい」という気持ちが込められた歌詞になっています。
Oh Oh Oh Oh Oh
声にならない声を今掲げよう 伝えたい想いを明日へぶつけよう
Oh Oh Oh Oh Oh
出典: http://j-lyric.net/artist/a04e594/l035603.html
「ONENESS」はmiwaの声とギターだけでシンプルに曲が始まりますが、このサビの部分からメロディも重厚になり、調和を意味するタイトル通りライブではみんなで声を合わせることができるような作りになっています。
音楽を通して、多くの人と関わりながら経験を積んできたmiwaのストレートな気持ちが歌詞になっているのでしょう。
Ah 喜びを(知るため)
Ah 悲しみも(一人じゃ)
感じれない(Ray of the sun)
あなたもいて私もいて ひとつのONENESS
(Everyone hopes to feel ONENESS)
出典: http://j-lyric.net/artist/a04e594/l035603.html
最後のサビに入る前のブリッジの歌詞です。
嬉しいことも悲しいことも人と共有しあうから意味があるということ、そして誰もが本当は一つになりたいと心のどこかで思っているということを伝えています。
「希望の環(WA)」の歌詞が知りたい!
希望のメッセージを歌う名曲
この歌は東北復興祭のテーマソングとして作られた、アルバムの最後を飾る曲です。
復興に祈りを込めたmiwaの気持ちが凝縮された歌詞になっており、ONENESSとはまた違う雰囲気ですが、同じように人とのつながりの大切さを歌っています。