【夢幻クライマックス/℃-ute】歌詞にメンバーの名前が隠れてる？！歌詞の意味や隠された秘密を暴く！

まず「歌詞にメンバーの名前が」ということを紐解いていくにあたり、メンバーの名前を紹介していきます。

以下がメンバーの名前です。

 さて、では「メンバーの名前が隠された歌詞」と「歌詞の解釈」について紹介していきます。

「私をくれた人」とは「自分たちをアイドルとして見ていてくれた人たち」を指すのではないかと解釈しました。

そして「甘い街」はそんな人達との大切な場所。

デビュー当時10代であった彼女たち。

友人たちが学校で過ごしていた時期を努力の日々と共に超えながら、輝く笑顔でステージに立ち、涙しながらダンスや歌のレッスンを繰り返してきました。

どんな時間も5人で乗り越えてきた、そんな中で何にも変えられない喜びを感じていたことを表現しているのではないでしょうか。

 そして再度歌詞に注目してみてください。

「甘い街(あまいまち)」→「あ ”まい” まち」

「泣き癖(なきぐせ)」→「"なき" ぐせ」

「笑い合い 理屈のない喜び」→「わらい "あい り" くつのないよろこび」

「萩原舞」の名前「まい」

「中島早貴」のあだ名である「なっきぃ」

「鈴木愛理」の名前「あいり」

このように、さりげなく歌詞の中に名前が綴られているんです。

過ぎていった季節は戻ることはない。残酷でもあり、だからこその美しさがあります。

繰り返す季節を削りながらここまでやってきたんだ、という彼女たちの心の声を書いているようです。

ここまでの道のりは美談だけでは語れないのです、ひたすらに楽しいことや笑いあえる順風満帆な日々が続いたわけではないでしょう。

そしてひとつ前の歌詞に引き続き、こちらも注目してみてください。

「曖昧 未完成の(あいまい みかんせいの)」→「あい"まい み"かんせいの」

「過ち 悟ったけど(あやまち さとったけど)」→「あやま"ち さと"ったけど」

「矢島舞美」の名前である「まいみ」

「岡井千聖」の名前である「ちさと」

なんと℃-uteのメンバー5人全員の名前が綴られていたんです！

彼女たちの記念すべき30枚目のシングルであり、解散発表後の楽曲に相応しい歌詞と遊び心を交えた愛のある歌詞に思わず感極まってしまいます。

それぞれの言語での細かな解釈がありますが、ここで示されるカルマとは「彼女たちの定められた宿命」と解釈します。

しかしその道を歩むだけではなく、自分たちの力で切り開き進んできたことを思わせる歌詞。

そして非常に独特な言い回しである2段目の歌詞に着目してみてください。

文脈通りの歌詞であれば望みがなくなったというワードの後には、失ったことによる悲しさや虚しさを表した言葉が続くでしょう。

しかし続くのは「残ったのは愛」、という言葉。

大森さんならではの表現方法だと思われます、一体どんな感情・情景なのかと考えさせられます。

「強くなりすぎた」という印象的な歌詞と、激しくキレのあるダンスが特徴的なサビ。

「解散」という結末が頭をよぎるラストに向かっていることを象徴するような歌詞です。

しかし彼女たちが刻むのは「悲しみの涙」ではなく「鮮やかな色褪せることのないエンド」なのだと、揺るぎない覚悟を感じます。

そしてアイドル界の頂点を歩んできたといっても過言ではない、強い彼女たちだからこその余韻を残すラストの言葉。

強すぎるが故の女の子としての弱さや、歌詞の裏に見え隠れする等身大の女の子の姿。様々な側面からの複雑な心境を物語っているようです。