歌詞の意味を考察!
思い悩む青春の日々
過ぎるだけの時間じゃ悔しい
刻まなくちゃ
ここにいると心が叫ぶ瞬間
I'm dreaming
迷いながら涙を飲み込んだ
不器用だね 夢も遠回り
大空を見上げなにも言えず
胸が痛む訳 考えていた
出典: DAYS of DASH/作詞:畑亜貴 作曲:白戸佑輔
前に進みたいと思っているし、それに向けて努力もしているけれど、結果がなかなか出ないこともあります。
自分のやっていることが正しいのか分からなくなる時もあり、焦る気持ちばかりが募ることも。
こちらの歌詞では、そんな心の焦燥感を表現しているのではないかと思います。
しかし、一見無駄に思えるような時間も、振り返ると「あの時があったから今がある」と感じるものです。
「青春は本当にあっという間。だから後悔しないように今の時間をしっかり噛み締めて!」というメッセージも込められているのではないでしょうか。
想いのままに駆け抜けて
DAYS of DASH
風を走り抜けて
君と僕の中で 何が始まったのだろう
わからないけど
きらきら光る太陽が照らす場所を
ずっと進もう
永遠など知らないけれど
出典: DAYS of DASH/作詞:畑亜貴 作曲:白戸佑輔
サビ前までの「不安」や「迷い」を振り払ってくれるような、輝きに溢れた言葉が並びます。
「わからないけど」「知らないけれど」という不確定さを表す言葉も使われているものの、全体としてはとても前向きな印象。
モヤモヤ悩んでいないで、とにかく突き進んでみようよ!と背中を押してもらっているような気がします。
また、恋の始まりを感じさせるような部分もあり、アニメを観た方であれば甘酸っぱいシーンが思い浮かぶ方も多いのではないでしょうか。
悩みを超えて一歩先へ
強くないよ だから前を向くんだ
焦りつつも
扉開けて飛びだしてみたい衝動
あふれ出した感情抱きしめ
怖くないよ 共にいる限り
青空に投げた熱い希望
あきらめるなんてあり得ないよ
出典: DAYS of DASH/作詞:畑亜貴 作曲:白戸佑輔
まだ不安が全て取り除かれたわけではないけど、それでも前に進むことを決めた。
きっと、この曲の主人公には不安の先にある希望が見えているのでしょう。
そして「共にいる限り」という言葉からは、大切な人の存在が感じられます。
人間、1人で実現できることなど限られています。
もちろん、やるやらないを最終的に決めるのは自分自身ですが、思い悩む過程でいろんな人の力をもらっているんですよね。
そんなことを改めて思い出させてくれる歌詞です。
「恋」を意識した瞬間
EYES to EYES
言葉いらない世界
君と僕の世界 今が始まったのだろう
わかりかけてる
未来をさぐる覚悟決めた途端
もっと変わる
永遠への繋がり探したい
もっと…
大空を見上げなにも言えず
胸が痛む訳 考えていた
出典: DAYS of DASH/作詞:畑亜貴 作曲:白戸佑輔
来ました、2番のサビは思い切り恋愛パートですね!
1番でも「恋の始まり」を感じさせるような言葉がありましたが、ここで初めて主人公が自分の恋心に気付いたのでしょう。
筆者の心にグッと来たのは、「わかりかけてる」という部分。
恋ってこういう気持ちなのかな、なんて考えている瞬間を思い浮かべると…うーん、甘酸っぱい!!
そして、相手とのこれからに想いを馳せているという、何ともキュンとしてしまう歌詞が続きます。
「大空を~」から後は1番と同じ歌詞なのですが、ここでは好きな相手のことを考えているのかな、とも捉えられますね。