椎名林檎の楽曲 「罪と罰」歌詞の本当の意味とは?(ライブビデオあり) - otokake(オトカケ)
全剃り眉毛にパンダメイク、まっぷたつのベンツ、日本刀…。刺激的でそれでいて退廃的なミュージックビデオで有名な、椎名林檎さんの「罪と罰」。難解な歌詞ですが、病床で書かれたことも考慮しつつじっくり解釈していくことにしましょう。
「本能」
林檎女史のべっぴんさとエロガンスに虜になってしまうような、いい意味で罪深い作品。こんなナースさんに看病されるなら入院してもいいかな…なんて。
夜遊びして朝帰りする電車の中や深夜の作業でダラダラ聴くと気持ちよく陶酔できます。ちょっとアブノーマルな恋愛を楽しんでいる方にも刺さるかも。
「浴室」
「勝訴ストリップ」のラストに、個人的に非常にお気に入りの曲を紹介させてください。「浴室」の狂気感、否、凶器感は特筆すべきでしょう。
淡々としたビートが逆に不安を誘い、笑いながら歪んだ愛に崩壊していく様を想像させます。
上の動画は原曲と比べてだいぶアレンジされていますが、コレはコレで落ち着いていて怖いなあ…(褒め言葉)。
オススメ③「勝訴ストリップ」
最後にオススメしたいのは、林檎さんのはじまりのアルバム「無罪モラトリアム」。
時事テイストたっぷりのジャケットだけでなく、唯一カメラ(こっち)目線の林檎さんがかなり意味ありげです。このシーンをジャケットにしようという発想も鬼才すぎます…。
タイトルの意味を推測するとすれば、「有罪になるくらいインパクトのある曲が作れない売れ始めの時代」とでも言い表しましょうか。
「歌舞伎町の女王」
親しみやすいメロディなのにディープ感たっぷりの神曲、これは外してはいかんでしょう!
詳細と歌詞の意味は以下リンクからどうぞ。
椎名林檎の代表曲「歌舞伎町の女王」新宿歓楽街を歌った歌詞の意味は…? - otokake(オトカケ)
競争の激しい世界で生き残る方法は何だと思いますか? その答えは、林檎さんのファーストアルバム「無罪モラトリアム」で一二を争う名曲の「歌舞伎町の女王」から導き出してみましょう。歓楽街の女王でなくとも学ぶべきところが盛りだくさんの、ちょっとスパイシーでレトロな作品をお楽しみください。
「幸福論」
こちらも以前にご紹介した記事をご参考にしていただければと思います。ちょっとした哲学への入門にもぜひ。
椎名林檎「幸福論」の歌詞解釈!再生回数とランキング情報 - otokake(オトカケ)
椎名林檎さんの初期の作品を聴いたことはありますか?デビュー曲「幸福論」をメインに、林檎さんの溢れる才能と哲学を感じとってみましょう。