他人(ひと)の目 気にして
生きていたってしょうがないよ
出典: Route 246/作詞:秋元康 作曲:小室哲哉
私たちは社会の中で暮らしていると、他人からどのように見られているかということを気にしてしまいます。
しかしそんなことを気にしたとしても、何も意味を成しません。
何故なら他の人は自分の人生を代わりに生きてくれるわけではないからです。
他人からどう思われようとその人たちは当事者ではない。
だとしたら自分自身のことを本気で信じられるのは自分しかいません。
他の人からどう思われようと、自分が信じる道を進んでいくこと。
自分の人生を生きていくためにはそれしかありません。
未来へと歩き出す
いつかの場所から
WOW WOW WOW WOW
歩き出せばいい
WOW WOW WOW WOW
出典: Route 246/作詞:秋元康 作曲:小室哲哉
他人からどう思われようと自分の夢を追えばいい。
この楽曲は私たちにそう伝えたいのでしょう。
今まで動き出せずにいたその場所から前に進んでいこう。
過去のままではなく未来に向かって歩いていこうと私たちに歌いかけています。
夢を叶えるというのは並大抵の努力では達成できない目標です。
しかしながらやらないで後悔してしまっては一生引きずってしまいます。
ここでは夢に向かって歩き出す人々の背中を力強く後押ししようとしているのでしょう。
ただ前を向いて
誰もが変わっていける
誰も変われるんだ
WOW WOW WOW WOW
人は進化する
WOW WOW WOW WOW
出典: Route 246/作詞:秋元康 作曲:小室哲哉
夢に向かって歩き出す際に、私たちは常に未来の心配をしてしまいます。
今からでは遅いのではないかと沢山心配もしてしまうでしょう。
しかしこの楽曲は人は誰であっても変われるのだと歌っています。
ここでいっている変化はポジティブなものを指しているのだということは3行目の歌詞で分かるでしょう。
進化していくために必要なのは変化を恐れないことです。
誰かのためではなく自分のための人生にするために、私たちはいつでも変われるのだと伝えたいのでしょう。
日々進化して行く乃木坂46からの力強いメッセージです。
過去が意味するもの
やがて過去を忘れ
WOW WOW WOW WOW
そして明日(あす)を生きる
WOW WOW WOW WOW
出典: Route 246/作詞:秋元康 作曲:小室哲哉
ここでいう過去とは具体的に何を意味しているのでしょうか。
これは恐らく、夢との対比なのでしょう。
いつまでも思い出に囚われていては未来へ進むことはできません。
だからこそ過去については忘れようといっているのではないでしょうか。
ただ前だけを見つめることで自分の信じる道を進んで行こうと人々を鼓舞しているのでしょう。
自分だけの未来
苦しむからこそ美しい
あの日 眺めていたのは
ショウウィンドウの未来さ
本物が欲しいのなら
自分の手で掴むしかない
坂のない人生は
汗の輝きを知らない
出典: Route 246/作詞:秋元康 作曲:小室哲哉
今まで羨んで見ていた未来というのは決して手に入らないものでした。
他人の未来というのは決して自分のものではないからです。
もし「本物」の未来を掴みたいのなら、自分自身で頑張るしかない。
そう伝えたいのでしょう。
「本物」を掴みに行くのは自分自身の未来を手に入れるためなのです。
5行目からの歌詞は、夢は苦労しなければ手に入らないものであるという意味だと考えられます。
簡単に手に入るような夢なら、決して嬉しくはないでしょう。
苦労しながら手に入れる夢だからこそ、輝いて見えるのです。
自分の夢を叶えられるのは自分自身しかいないのだとこの楽曲は一貫して伝えてくれています。