Sexy Zone【LET'S MUSIC】歌詞の意味を解釈！明日を忘れさせてほしい真意を紐解く

引用した1行目の英語詞は「誰も止めることなんてできない」と訳すことができます。

音楽の世界においては、自由に楽しむ私たちを妨害するものは存在しません。

コロナ禍で多くのことが制限された世の中でも、音楽を楽しむことはできます。

自宅でも、電車の中でも、どんな時でも、好きな曲がイヤホンから流れればそこは自分だけの世界。

サビの歌詞2行目と3行目の英語詞は、直訳すると「音楽を背景にした私たち」となります。

音楽＝Sexy Zoneはいつも側にいるというセクラバ（Sexy Zoneファンの呼称）へのメッセージなのです。

「明日を忘れさせてほしい」という歌詞は、どんな真意が込められているのでしょうか？

一見するとネガティブな印象を抱かせる歌詞。

しかし、そこに込められた想いは1番のAメロ・Bメロを踏まえてポジティブな意味があると読み取れます。

明日を忘れさせてほしいのは、明日がくることを恐れているからではありません。

毎日絶えず頑張り続ける私たちに、時には明日の心配なんてせずに一緒にはしゃごうよと呼び掛けているのです。

明日を忘れさせてほしいのは、音楽を通してSexy Zoneとつながる時間を目一杯楽しむためだと解釈できます。

大人になるほど周りに合わせた言動が求められる現代社会。

そんな社会で生きていると時にはうんざりすることもあります。

気分が沈む私たちに「今日ぐらいは自由になっちゃおうよ」と呼びかけるのが2番のAメロです。

「燻る」という言葉には、部屋に閉じこもり湿っぽい時間を送るという意味があります。

「コロナ禍で外出が制限されても、家の中で音楽をかけて踊っちゃおう！」

「言葉なんて必要ない、音楽があれば心が通うから」

Sexy Zoneからのメッセージは聴く人を元気づけてくれる不思議な力があります。

MV内でSexy Zoneが着こなす魅惑的な赤い衣装。

その鮮やかさは彼らの魅力をさらに引き出すだけではありません。

彼らの鮮烈な衣装のように自分だけの色（＝個性）を世界に知らしめようというメッセージが読み取れます。

「みんながこうするから私もこうしなきゃ」という「前へ倣え」精神は捨て去っていいのです。

「自分だけの音楽に身を任せて踊るように生きてみない？」

「その音楽が、セクラバのみんなにはSexy Zoneの音楽であってほしい」

サビにはそんなSexy Zoneの想いが詰まっています。