【情熱の花/EXILE】歌詞の意味を独自解釈！報われない愛…それでも止まらない想いにどっぷり浸ろう！

スペイン南部にある自治州、アンダルシア。

「白」を基調とした美しい街並みが青い空や海と対になり美しい景色をつくりだしています。

アンダルシア発祥のものの一つにフラメンコがあります。

「真っ赤」な衣装を身にまとい舞踊する姿は、色彩的にもこれ以上ないアクセントですね。

さて、この「白」と「赤」は何のたとえなのでしょう。

筆者の予想は、「白」は彼女の空っぽな心、「赤」は彼の情熱というものです。

彼は彼女の心に美しい赤い花を描き根づかせることができるのでしょうか。

別れの予感を強く感じながらも、今自分にできることを必死に続ける。

彼女の中でいつまでも踊り続けていたいという切望を感じます。

2015年の3月にEXILE通算45枚目のシングルとしてリリースされた本曲。

ラブソングのシングルは2011年末にリリースされて以来、実に3年振りとなりました。

「情熱の花」の作詞担当はボーカリストのATSUSHI。

彼は「とある曲」を参考にして本曲の作詞を完成させたようです。

その曲こそ日本レコード大賞で見事大賞を受賞した曲、「Ti Amo」。

「Ti Amo」が女性目線でのラブソングだったので、この曲は逆に男性目線でいこうと決めたようです。

いかがだったでしょうか。

「人」の「夢」と書いて「儚(はかな)い」という言葉があるように、美しさと切なさは同時に存在します。

叶わない、報われない愛は切なくはありますがかくも美しいもの。

いろいろな感情が混ざったカオスな状況を見事にまとめ上げた1曲といえます。

「情熱の花」に登場する男性と似た境遇の方は、どこまでも共感を深め、聴き入ることができるでしょう。

何ともいえない気持ちにドップリ浸かりたいときは、この曲はオススメですね。

この記事によって「情熱の花」について少しでも理解や共感を得ていただけると幸いでございます。

最後までご覧いただき、誠にありがとうございました！

「情熱の花」に興味をお持ちのあなたへ1つ、記事をオススメさせてください。

先程紹介いたしました、この曲の土台といっても過言ではない曲「Ti Amo」の歌詞解説記事です。

名曲から新しい名曲へと受け継がれていった魂。

「情熱の花」の原点を今改めてご堪能くださいませ。