忘れられない恋
きっと消えない 今日は言えない
元どおりにはもうできない
あの頃に隠した 本物はどこ
怒ってくれない 解ってくれない
思ってもただ 募ってしまうだけ
懐かしい匂いと この歌が残る
出典: 色香水/作詞:神山羊 作曲:神山羊
最後のサビは1番の繰り返しになっています。
主人公は君に思いを告げることはできず、結局恋人同士になることもなかったのでしょう。
それは主人公が素直になれなかったからです。
素直に伝えていれば、2人の関係は変化していたかもしれません。
しかしその変化が主人公の望む形になる保障はなく、関係を変える一歩を踏み出すには相応の勇気が必要です。
その勇気が出せなかったことを主人公は後悔として忘れられずにいます。
そして君との思い出を当時感じていた匂いとともに思い出しては、思いを募らせているのです。
最後に
今回は神山羊の「色香水」の歌詞の意味を読み解きました。
素直になりきれなかった恋の思い出に、青春時代を思い出して切なくなってしまう1曲ではないでしょうか。
神山さんの楽曲はどこか切なさや儚さを感じる物語が込められた歌詞の楽曲が多くあります。
メジャーデビューシングルである「群青」もその1つです。
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