MY FIRST STORYの曲の魅力の一つは英語歌詞だと思います。
それもあんなに流暢に歌われたらカッコイイ以外の言葉が見つかりません。
ですが英語歌詞を意味分からず聞き流している人も多いと思います。
理解することでさらに曲にのめり込むことができると思います。
Kill me the person away so back
Kill me the person long ago
What am I doing with them at this time
why do I have to go along
when is the time I come to be this way
be just as now
出典: 虚言NEUROSE/作詞:MY FIRST STORY 作曲:MY FIRST STORY
以下筆者が自分の見解で和訳しております。
「人を殺して戻ってくるから僕から離れてくれ
ずっと前に人殺しをしているんだ
その頃彼らと一緒に僕は何をしてるんだろう
僕も一緒じゃないとダメなの?
僕がそうなるのはいつなの?
今がその時だ」
この和訳だけでは歌詞を理解するのが難しいかもしれませんが、PVで人殺しをするシーンがありますね。
女性がもう一人の女性に殺されそうになるシーンです。
その映像とこの英語歌詞から考察すると、「人殺し」というのは、本当の自分を殺している。
ということではないかと筆者は考えます。
本当の自分を殺しているというのが、和訳部分のずっと前に人を殺したの部分に当たると思います。
そして最初の部分の殺して戻ってくるは、本当の自分で生きたいから、偽りの自分を殺して本当の自分に戻るということを伝えたいのではないでしょうか?
世の中は偽りの自分で生きている人の方が多いように思います。
その多くの人たちを彼らと表現して、そうなることを恐れているように思います。
だから偽りの自分を殺してくると言っているのではないでしょうか?
Nobody cares about me(I will not stand up)
Nobody knows about me(I will not wake up)
誰も僕を気にしない(僕は立ち上がらない)
誰も僕のことを知らない(僕は目を覚まさない)
出典: 虚言NEUROSE/作詞:MY FIRST STORY 作曲:MY FIRST STORY
この部分は自分らしく生きることを決めた曲中の主人公の意思が感じ取れます。
僕は立ち上がらないは、諦めたわけではなく、自分の立ち上がるタイミングは自分で決めるという意思だと思います。
僕は目を覚まさないも同様です。
自分の意思で目を覚ます。誰かにやらされるわけではないという意思の現れだと思います。
そして誰も僕を気にしない、僕のことを知らない。
これはそれでも構わないよ。自分の意思で動くからと伝えているのではないでしょうか?
偽りの自分は捨ててしまう
おそらくこの曲では大切なことは自分の意思で行動することなんだというのを伝えたいのではないでしょうか?
それが辛い選択になろうとも、だれかの手によって決められるよりは覚悟も決めれるし後悔も少ないはずです。
MY FIRST STORYの曲には今回のようなメッセージ性の強い歌詞を歌うバンドという印象が筆者にはあります。
生きていく上で本当に大事にしなければならないこと、それは辛いときに乗り越えられる力を身につけることだと思います。
音楽を通じて、自分たちの曲でそのことを表現しているように筆者は感じます。
もしも偽りの自分でいることに疲れたら、嫌になったら、この「虚言NEUROSE」を聞いて本当の自分で虚言の自分をぶち壊すといいかもしれません。
それでも大丈夫とMY FIRST STORYが音楽で教えてくれてますから。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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