【失恋～君は今、幸せですか？～/Sonar Pocket】離れても、相手を想う歌詞に胸が痛む…！

悲しみに暮れて涙を流して、心を癒すことは出来なくてもベッドに身を沈めれば身体を癒すことはできます。

でも、ベッドに入って一人でじっと目を瞑っていると、色々と考えてしまうものですよね。

何度も夢を見るように相手の顔を瞼の裏に浮かべてしまって、また心ばかりが苦しくなって。

深く愛し合った恋人同士なら、自分の部屋の中、身近なところにだって愛した人の気配や香りが残っているもの。

まさに幻影を抱きしめるように、心を締め付ける想いの全てを飲み込んで、今はただ眠りにつくしかない。

失恋の静かで、激しく胸を抉る痛みを綺麗に歌い上げた歌詞が心の隙間にまるで水のように染み入ってきますね。

人を愛し、愛されることで人間はたくさんのものを得ます。

それは別れの時に感じる悲しみだって含まれているんですね。

愛し合ったからこそ、痛みは強くなっていきます。

どうでもいい相手とばかり関わる人生よりも幸せな時間を、恋人と一緒に過ごしてきたわけです。

別れてお互いに悲しみを受け合ったあとには、遅かれ早かれ前に進まなければなりません。

この先の人生の中で新しい出会いがあるんでしょう。それはかつて愛した人より素敵な出会いかもしれません。

けれど、どんな未来が待っていたとしても、二人で過ごした時間はなくならない。

人生を歩んでいかなければならない中で、悲しみに浸る時間もまた大切なのではないでしょうか。

がむしゃらに前に進むよりも、こうして立ち止まって心の痛みと向き合うこともまた自分の中で誰かへの愛を深めるために必要な時間。

もしかしたら歌詞にはそんな意味も隠されているのかもしれないと、しんみりと筆者は思いながらこの曲を聴いていました。

Sonar Pocketの楽曲、「失恋～君は今、幸せですか？～」を涙がほろりと零れてしまいそうな歌詞を通してご紹介しました♪

始まりから最後までオルゴールのように繊細なメロディーに乗せて歌われるこの歌は、胸の中の悲しみに染み入るようにしながら少しずつ失恋の悲しみを癒してくれます。

共感し、共感されて人は心を支え合うもの。

もし一人のとき、別れてしまった愛する人を想って眠れない夜には是非この歌を聴き、思い切り泣きながら、

前へ進むための休息の時間を過ごして見てはいかがでしょうか？