【でんでんぱっしょん/でんぱ組.inc】様々な仕掛けがあって面白い♪気になる歌詞を徹底解説！！

ここの歌詞にある「超新星」とは、大質量の恒星が、その一生を終えるときに起こす大規模な爆発で、その爆発の後に残ったのがパルサーと言われています。

MVの最初に登場しているのはパルサーが自転によって周期的に発光する原理を示した図です。

パルサーは発見された時、その電波の周期が不規則だったため、かつては地球外の生命体が地球に信号を送っていると考えられたこともありました。

このことから「でんでんパルサー」とは、でんぱ組.incという電波が世界に送り続ける、歌という信号で、超新星爆発のように爆発的に「伝染」して、みんなを「しびれ」させて行くという強力なメッセージを示す言葉だったのですね。

意味を考えなければどういう意味かもわからないのですが、意味を知ると意外と深いですよね。

前からMVの最初に出てきているのは何なのか気になっていたので、今回調べてみて驚きました。

ここはラップ部分の歌詞ですが秋葉原の街頭、そしてそこにいたファンのみんなに育てられたという感謝の気持ちを忘れずに、そこから巣立って、この「でんでんぱっしょん」という曲で1位を掴むというこの曲にかけた決意が示されています。

「巻き起こす このBIG BANG!!!」という言葉も爆発的なヒットを目指して作った歌詞なのでしょう。

目標は「世界」というのもそうですが、でんぱ組.incにはかなり初期の段階から有言実行的な部分がありますよね。

実際この曲もビッグバンのように爆発的にでんぱ組.incの名前を世間に浸透させていったのですから、あながち間違いではないわけです。

「世界中に連れてっちゃうけど普段通りにね」というのは、これから世界に飛び立って行く「でんぱ組.inc」のファンということは、世界へと連れて行くことになるけど、いつも通りで行こうという歌詞。

ファンにいつも通りと呼びかけるとともに、自分たちはどんなに大きなステージに行っても変わらないということを歌っているのです。

それこそがファンとの絆であり、「でんぱ組.inc」というプロジェクトに込められた情熱だということを表明するこの歌詞はでんぱ組.incの全てを凝縮しているともいえるでしょう。 

いかがでしたか？

「でんでんぱっしょん」は有言実行を繰り返して、フランスでの公演など、本当に世界進出というゆめに近づいてきたでんぱ組.incの情熱に溢れた一曲でしたね。

でんぱ組.incが秋葉原のディアステージから築いていった伝説とともに語り継ぎたい楽曲です。