ふたりの関係がずっと続くわけではないとわかっていたのですね。
どこかに「このまま一緒にはいられない」という想いがあったのでしょうか。
もしくは、恋人の気持ちが離れていっていたのかもしれません。
どちらにせよ、別れを前提とした付き合いなんて淋しいですね。
君に逢いたくて 誰よりも逢いたくて
忘れることなんて 出来やしないから
君が見えなくて 何度も傷つけたけれど
もう一度この手をつないでほしい
出典: 君に逢いたくて/作詞:Gackt.C 作曲:Gackt.C
ここでもう一度、未練の想いが綴られています。
GACKTの不器用さが表現されているのもこの部分ですね。
恋人の想いを汲み取ることができず、不安になっていたのでしょう。
心無い言葉を発してしまったこともあるのかもしれません!
愛情というのは目に見えないですし、男と女では伝え方も感じ方も違いますからね。
好きな人には好きだと言葉で伝えることも大切です♡
君に逢いたくて 誰よりも逢いたくて
初めて君に逢った 星空の下で
君に伝えたい 届かない想いでも
僕の心はまだ君をさがしている
出典: 君に逢いたくて/作詞:Gackt.C 作曲:Gackt.C
初対面は夜だったのですね。
星空の下ということは、外ということになります。
星空を見上げるたびに、恋人のことを思い出してしまうのかもしれませんね!
”同じ空の下”なんてよくいわれますが、そばにいないと気持ちも伝えられません。
君に逢いたくて 誰よりも逢いたくて
忘れることなんて 出来やしないから
君のためなら そう君のためなら…
出典: 君に逢いたくて/作詞:Gackt.C 作曲:Gackt.C
感動のクライマックスが近づいてきました!
恋人のことを忘れられず、想いも消えずに残っている日々。
好きな気持ちは止められないし、忘れることなんてできるわけがないと思っています。
それでも、忘れることが君のためになるのなら忘れるように努力しようじゃないか。
そういう不器用ながらも、大切な人のために今自分ができることを考えているんですね!
好きな人のために好きな気持ちを封印する…なんて切ない恋愛なのでしょうか。
もう一度この手をつないでほしい
いつもつないだ手は温かかった
出典: 君に逢いたくて/作詞:Gackt.C 作曲:Gackt.C
手が温かいというのは、恋人からの想いが伝わっていたからではないでしょうか。
そして、自分のことを想ってくれていたのだということに、今頃気づいたということでしょう。
付き合っているときに気づくことができていれば、別れを選択することなんてなかったかもしれません。
強がって、突っ張って、結局大切なものを失ってしまったのです。
つないだ手の温かさを、そばにある時に気づくことができる人はいい男かもしれませんね!