大ヒットした『R.Y.U.S.E.I.』のカップリング♪

Summer Dreams Come True/三代目J Soul Brothersの歌詞の意味とはの画像

ダンスでも注目された『R.Y.U.S.E.I.』

世間に三代目J Soul Brothersをきっちりと印象づけるきっかけとなった大ヒット曲『R.Y.U.S.E.I.』

今回本記事でご紹介する『Summer Dreams Come True』はそのカップリング曲となります。

『R.Y.U.S.E.I.』には全3曲収録、この他にCM曲でも大変話題となりました『Wedding Bell ~素晴らしきかな人生~』が収録されていました。

『R.Y.U.S.E.I.』といえば、あの特徴的なダンスです♪

小さい子からおじさんまで誰でも真似しましたよね。(笑)

というか、今でも皆さん踊ってますよ!

三代目ダンス”で誰にでも通用する、本当に皆に愛されるダンスとなりました♪ 

そんな『R.Y.U.S.E.I.』の2曲目に収録されていた、『Summer Dreams Come True』は皆さんご存知でしたか?

この曲は2014年に発売されたアルバム”THE JSB WORLD”と2015年に発売された”PLANET SEVEN”にも収録されていました。

それでは「夏の夢は叶う」という意味の、この曲の世界に触れていきたいと思います。

『Summer Dream Come True』

CMタイアップ曲

好きになればなるほどあなたに逢いたい…
キミがそう言うたび
僕は黙って抱きしめるしかないよ

愛しさがわがままに 変わっていくのが恋で…
どうすれば僕らは繋がれるんだろう?

出典: Summer Dreams Come True/作詞:Masato Odake 作曲:FAST LANE・ERIK LIDBOM

この曲はまだ記憶にも新しいと思いますが、”サマンサティアラ”のCM曲にもなっていました。

なので、歌詞中にも”宝石”と繋がる様な表現もちょいちょい出てきます。

冒頭のこの部分の歌詞は、この後に続く歌詞の誘導です。

確かに人は恋をするとわがままになってしまいます。

相手にわざと無理を言って、自分の事をどのくらい愛してくれているのかなんて試したくなったり…。

困らせるつもりも悲しませるつもりもないのに、ついそんな事を言ったり、したりしてしまうものです。

この曲の主人公は、ちゃんと自分が相手に愛されている事を知っていますね。

少々憎いですが…。上からかい!って思わず突っ込みたくなったり。(笑)

でも、その分ちゃんと自分も相手の事を愛している。

きっと相手の女性だけでなく、自分も愛するが故に見えない事があるのでしょう。

筆者は三代目J Soul Brothersの歌詞を読み解いていくと感じる事があるんです。

この曲の作詞は小竹正人氏

この方がほとんど三代目J Soul Brothersの曲を手掛けているといっても過言ではありません。

この小竹正人は”愛”と”恋”という表現を分けて使うんですね。

最後のまとめでも書きますが、新しいシングルの題名も『恋と愛』といいます。

恋はわがままなもの、愛は静かなものといった感じにです。

言葉でどういう風にここへ書いたら良いのか難しいのですが、とにかくきっちりと分けて表現されている。

筆者はいつもその歌詞を読み解きながら「う~ん…深い!」という風に思っている次第です。

少々脱線してしまいました!

次へ進んでみましょう。

男らしい表現

※夏の砂漠に手を突っ込んで
一粒の Diamond を
探し出してキミに贈りたいよ
Baby キミはそれを身につけて
笑顔で手を振りながら
僕に駆け寄っておいで
Summer さあ Gift for you
Summer さあ Dreams come true

出典: Summer Dreams Come True/作詞:Masato Odake 作曲:FAST LANE・ERIK LIDBOM

男らしい表現が最初からあります。(笑)

男性っていうのは、やはり狩りをする生き物なんですね。

自分の手でつかみ取ったものを、女性に捧げる。

これは今も昔も、世界共通の男性の考え方の様です。

やはりCMのタイアップという事もあり、”ジュエリー”を想像させる表現もありましたね。

Summer Dreams Come True/三代目J Soul Brothersの歌詞の意味とはの画像

男性が贈る”ジュエリー”

キミに逢ったその瞬間にもう僕は
キミを失くすことが 怖くなってた
初めての感情(おもい)だった

運命や永遠は 目に見えやしないけれど
その指で 確かに僕は光ってる

出典: Summer Dreams Come True/作詞:Masato Odake 作曲:FAST LANE・ERIK LIDBOM

誰かを好きになると、その相手を誰にも渡したくない、この手から離れていくのは我慢できないと思うものです。

この部分でも言っている様に、そんな事は滅多にある事ではありません。

やはり”ビビッと”きた相手にだけその様な感情を抱くものです。

この世の男と女はそうなった時に「結婚」を迎えるのでしょう。

でもちょっと待って!

その前に、ほら!貰うもの貰わないと!(笑)

それがこの曲のテーマにもなっているジュエリーですよね、奥さん。

男性は、このひとしかいない!と思ったらまず相手に何をするでしょう?

多分ほとんどの男性がジュエリーを贈る事を考えるのではないでしょうか。

どのくらい相手の事を想っているのかって、口で説明しただけではなかなか相手には伝わらないんです。

なんとかそれを形で表そうとして、男性は女性にジュエリーを贈るのでは?

少しシビアなお話になりますけど、その値段でも気持ちの大きさが分かると筆者は思うのですが…。

ええ、汚れた大人です。何と言ってもらっても構いません!(笑)

そしてね、男性側はというと自分が贈った指輪やなんかを付けてくれている相手の女性を見て、優越感に浸る訳です。

「俺のもの(彼女)だ!」ってね。

昔筆者の友は言っていました。目には見えない首輪だと。(笑)

でもこれって男性の本能だと思いますよ。狩猟本能ってやつ?

ちょっと辛口過ぎますかね。(笑)

女冥利

夏の夜空に手を伸ばして
輝いてる星座を全部
つかみとってキミに贈りたいよ
Baby キミが恥ずかしそうに
うつむくところを見ると
どうにも嬉しくなるよ
Summer さあ Dreams come true

出典: Summer Dreams Come True/作詞:Masato Odake 作曲:FAST LANE・ERIK LIDBOM

主人公の男性は自分の気持ちをなんとかして相手に伝えたくて一生懸命です。

ここの部分では、実際に星の様に輝く宝石をプレゼントしたのでしょうか?

それとも言葉にしてそのまま伝えたのでしょうか…。

どちらにしても、女冥利に尽きますよね♡

皆さんも、もし好きな人にこんな事されたらなんて想像するとニヤニヤしてしまうでしょ?

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