書かれた時点でデビュー10周年のJUJU。
もう成功者の顔をしてあぐらをかいていてもおかしくはないはずです(そんなJUJU見たくありませんが)。
それでもまだやってみたいこと、叶えたい夢が溢れているなんて素晴らしいですね!
そしてまた一つの夢を実現するためには、乗り越えなければならない壁が必ず立ちはだかっています。
何度も諦めそうになりながら、前を向いて進めということです。
前を向けば君の笑顔があって、もっと強くなれるだからうつむかない。強烈なメッセージです。
いつかまた どこかの街で 出会うことがあるなら
君が誇れるような 人でいたい
出典: Dreamer /作詞:高木洋一郎 作曲:高木洋一郎
個人的に大好きなフレーズ。
君はかつての恋人でも友人でも良いと思うのですが、その人が私のこと(私と縁のある人であること)を誇りに思ってくれたら嬉しいですよね。
しかも誇りに思うのは相手です。
誇りに思って得をするのは相手ですから、優しさに溢れているところが素敵だと思います。
他人からの評価というのは自分で自分を誇りに思うよりも遥かに高いハードルですが、同時に自己満足ではない本当の成果といえるのでしょう。
ただそっと寄り添ってくれた君がいたね
さりげない優しさに気付かず 甘えていた
出典: Dreamer /作詞:高木洋一郎 作曲:高木洋一郎
その君にはとてもよくしてもらったのでしょう。
さりげなく優しく、寄り添ってくれて、しかも甘えさせてもくれる、なんて大きな存在なのでしょう。
その大切な君を失ったからこそ、自分といまを支えてくれる存在を大事にできるのです。
弱気な自分に さよならをつげて
どんな もどかしさも引き連れて
迷いも 不安も 愛しく見えたら
今日までとは違う 景色が待ってるって信じて
出典: Dreamer /作詞:高木洋一郎 作曲:高木洋一郎
もどかしさを引き連れて迷いも不安も抱えたままでOKだけど、弱気な自分は要らないということです。
そして抱えたままの不安や迷いさえも愛おしく思えるくらいになったら、今までとは違う自分になれるということでしょうか。
何かを目指す時に、不安や迷いはつきものです。
むしろ不安にもならず「これで良いのか?」と迷わないというのは果たして本気で取り組んでいるといえるでしょうか?
失敗したらと不安になるからこそ、一生懸命に準備をします。
迷うからこそ新しいアイデアが閃いたり、これで良いという確信が得られたりします。
そしてうまくいくかどうか判断のつかない時期というのは意外と長く、もどかしい状態が続きます。
ですからこれらの感情は邪魔者ではなく目的を達成する為の味方なのかもしれませんね。
心配なんてしないでいいよ あの日見せた最後のつよがりを
君はまだ覚えていてくれるならいいな
君と過ごした日々はいまも 輝いてる
出典: Dreamer /作詞:高木洋一郎 作曲:高木洋一郎
君は最後まで心配してくれていたのかもしれません。
最後に強がって見せてしまった、でもそのことを胸に今も頑張っているのです。
君と過ごした日々が輝いていて、目を閉じれば君の笑顔が見えます。
だからこそ今はうつむかずにただ前を見て走れるということでしょう。
夢を追いかける人へ
終わりに
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