さわって 変わって 愛も花もない夜を越えて
さわって 変わって 春が忍び寄ってくる心地
優しい風 二人を包め
出典: さわって・変わって/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
そうやって君と夜を過ごすことで変わっていきたいという願望を歌っています。
しかし、「愛も花もない」という言葉からは、2人は恋愛関係ではないのかもしれません。
ただ、その後には「春」や「優しい」が続くことから、恋愛関係に発展させていきたいという気持ちを感じます。
それこそが「変わって」なのではないでしょうか。
もういいやとか言いたい時に こらえるオロかさで
3連敗のち3連勝して街が光る
出典: さわって・変わって/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
しかし、なかなか恋愛関係には発展させられていないようです。
もう諦めようと何度も心折れそうになりますが、踏ん張っている様子が窺えます。
そして、踏ん張った結果、少しずつ君との距離を近づけることができているようで、視界が開けていくような感覚になっています。
さわって 変わって 絶えず転がる玉を止めて
さわって 変わって 春が忍び寄ってくる心地
優しい風 二人を包め
出典: さわって・変わって/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
そして、再びサビが訪れます。
1番のサビと違うのは、「絶えず転がる玉を止めて」という部分のみです。
これは、状況はどんどん変わっていくということを表現しているのではないでしょうか。
女性の気持ちはコロコロと変わりやすいと言います。
それを玉に例えて表現し、それを止めることで君の気持ちを自分へ留めておきたいと歌っていると考えられます。
さわって 変わって 愛も花もない夜を越えて
さわって 変わって 春が忍び寄ってくる心地
優しい風 二人を包め
言葉より確実に俺を生かす
出典: さわって・変わって/作詞:草野正宗 作曲:草野正宗
そして、最後にはこれまで歌ってきたことを総括しています。
君と恋愛関係になりたい、それが他のどんなことよりも自分を生かしていくエネルギーであることを語り、締めくくられていきます。
MVをチェック♪
それでは、次に「さわって・変わって」のMVをチェックしていきましょう。
演奏シーンがメインになっており、途中で女の子が4人登場してきます。
最後に
大人の色気が漂う歌詞!
いかがでしたか?
「さわって・変わって」の歌詞は、意中の相手との関係を深めていきたいという健気な気持ちの描かれた歌詞になっていました。
しかし、爽やかというよりは、少し大人の色気が漂う内容になっており、どこか妖艶な雰囲気が感じ取れます。
今回解説したように、草野マサムネの歌詞は比喩表現がとても多く使われています。
だからこそ、その世界観に引き込まれ、リスナーの心を掴んで離さないのではないでしょうか。
そんなスピッツの「さわって・変わって」。ぜひ聴いてみてください。
無料で音楽聴き放題サービスに入会しよう!
今なら話題の音楽聴き放題サービスが無料で体験可能、ぜひ入会してみてね