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第4位~第8位は?
プレイバックPart 2
緑の中を走り抜けてく真紅なポルシェ
一人旅なの
私気ままにハンドル切るの
交差点では隣の車が
ミラーこすったと
怒鳴っているから
私(あたし)もついつい大声になる
馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
ちょっと待って
Play Back Play Back
今の言葉
Play Back Play Back
馬鹿にしないでよ そっちのせいよ
これは昨夜(ゆうべ)の私のセリフ
気分次第で抱くだけ抱いて
女はいつも待ってるなんて
坊や、いったい何を教わって来たの
私だって、私だって、疲れるわ
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35925
この女性は真紅のポルシェで街中を走らせながら、現実におこる些細な出来事をきっかけに、昨夜の出来事をプレイバックさせていく様子が描かれています。
「ちょっと待って Play back Paly back 」というのは、当時はカセットテープの時代でしたので、巻き戻しという意味で使われたそうです。
そういえば夕べの彼も同じことを言ったな、という風に。
若くてせっかちな彼に疲れてイラついてるんでしょうか。年上女性の心情の一瞬をうまく切り取って詩にしていますね。
イミテイション・ゴールド
シャワーのあとの 髪のしずくを
乾いたタオルで ふきとりながら
彼が窓辺で 話しかけるわ
流れる雲さえ 季節の色だと
私は軽いめまいを感じ
マニキュアの指 かざしてみるの
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
ア・ア・ア やけた素肌が
ア・ア・ア イミテイション・ゴールド
若いとおもう 今年のひとよ
声がちがう 年がちがう
夢がちがう ほくろがちがう ごめんね
去年のひとと またくらべている
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35684
これも意味深な歌詞ですね。去年の人と今年の人を比べてしまう女心をうまく描いていますね。
去年の人を忘れられない自分。今年の人と付き合っても、違う、と心の中で叫ぶ。
ということは今年の人は去年の人の身代わりとして付き合っているだけなんですね。
今年の人を好きになれない自分の空虚さにも気づいています。
だから今年の人を愛そうとしているんでしょう。
本当に人を好きになって失ったらわかる気持ちかも知れません。
ひと夏の経験
あなたに 女の子のいちばん
大切なものを あげるわ
小さな胸の 奥にしまった
大切なものを あげるわ
愛する人に 捧げるため
守ってきたのよ
汚れてもいい 泣いてもいい
愛は尊いわ
誰でも一度だけ 経験するのよ
誘惑の甘い罠
出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=35641
女の子の大切なものをあげる、とローティーンに言われたら、まず誰でも思うことは、タイトルにある、「ひと夏の経験」ですが、その勘ぐりを裏付けるような歌詞がさらに続きます。
しかし、この大切なものとは「まごころ」のことを歌ったとのご本人の弁です。
大人からの質問にうまく切り抜ける強さに感心しました。
これは山口百恵さんを売り出すためのイメージ作りだったようです。