Chelmico【Easy Breezy】歌詞の意味を徹底考察！自分の世界を作るために必要なものとは

誰かの作ったコンテンツを消費するばかりの人間ではなく、創造できる人間になろうと誘っているようです。

自分も作り手にまわることで、一つの方向からだけでなく、様々な角度から作品を楽しめるようになります。

音楽が好きなら、実際に自分でも音楽を作ってみましょう。

そうすることで、他人の感想に頼らず、自分なりに世の中の作品を解釈できるようになるはずです。

主人公が「こいつ」と呼んでいるのは誰でしょう。

これは作品作りに使っている「道具」の事だと思います。

道具があればどんなものでも生み出せるという自信が主人公にはあるのです。

そして、「やつら」というのは、作品に対してネガティブな意見をぶつけて来る人達のことです。

作品を批判するためにスマホやパソコンに齧りついていることから、目が充血して黄ばんでいるのでしょう。

しかし、しょうもない意見は気にせず、前に進み続ける主人公の決意が最後の部分では表れています。

そして、この後に最後のサビへと続き、曲は締めくくりを迎えます。

最初と最後ののサビでは一行だけ歌詞の違う部分があります。

その部分だけを抜粋しました。

この詞が伝えたいのは、未来で起こることは誰にも分からないということです。

どうせわからないなら、楽しいことだけをしようというChelmicoらしいメッセージが詰まっています。

誰にも邪魔されない自分の世界を作り上げるために必要なものは、「没頭できる夢」だけです。

【Easy Breezy】は歌詞の主人公とChelmicoという作り手側の気持ちを存分に感じることができます。

好きなことに全力を注げば、きっと明るい未来が待っているでしょう。

【Easy Breezy】はクオリティの高いMVにも注目が集まりました。

海外からのコメントも多く寄せられており、いかに注目度が高いのかがわかります。

MVの監督は、きゃりーぱみゅぱみゅやRIP SLYMEなどのMVも手がけた田向潤さんです。

「カオスな疾走感」をテーマに作られたMVは、まさに異次元空間となっています。

まるで、歌詞中で主人公が膨らませていた妄想をそのまま再現しているようです。

 個性爆発のChelmicoワールドを感じてみてください。

今回はChelmicoの【Easy Breezy】の歌詞考察をさせていただきました。

好きなことだけを突き詰めるかっこよさを感じていただけたかと思います。

この曲から勇気を貰い、「没頭できる夢」を見つけられるように多くのことにチャレンジしてみましょう。

最後に、関連のあるOTOKAKE内の記事を紹介させていただきます。

下記の記事は、Chelmicoの【Highlight】の歌詞解説記事です。

非日常を歌う、オシャレでかっこいいChelmicoの世界観に浸れる楽曲となっています。

ぜひチェックしてみてください。