アルバムの始まりを飾る刺激的なロックナンバーの「Supernova」。
エルレのライブでもオープニングを華々しく飾ることが多かった楽曲です。
8月の復活ライブもやはり「Supernova」で始まっていました。
テンポの早い楽曲ですが、楽器のコードはシンプルで真似しやすいのも魅力のひとつです。
スターフィッシュ
二曲目に収録されているのが「スターフィッシュ」。
「Supernova」から「スターフィッシュ」の星つながりの流れが個人的に好きなんです。
細美さんの熱い気持ちが込められたこの楽曲は、とっても繊細で優しく感じます。
普通に言葉にしたら恥ずかしくなってしまうようなセリフも、エルレの楽曲になるとエモロックに変身しちゃうから不思議です。
Make A Wish
この楽曲はエルレが活動休止中も細美さんがライブで歌ってくれていました。
それを聴くたびにエルレが復活することを願っていたんです。
無事に念願は叶って、またどこかで再び4人の演奏で「Make A Wish」を聴けるかもしれません。
ゆったりとした曲調かと思いきや、後半には感情が爆発するように盛り上がっていくところが刺激的です。
第2位『RIOT ON THE GRILL』
第2位は、2005年4月に発売されたアルバム『RIOT ON THE GRILL』です。
UKロックやオルタナティブロックが好きな人々からの人気を徐々に集めていたエルレ。
彼らの人気が大爆発したのがこのアルバムと言っても過言ではありません。
10年もの月日を経てもなお、彼らを待つファンがたくさんいるのはエルレの楽曲が物語っています。
『RIOT ON THE GRILL』はキャッチーなメロディーのロックが多い印象です。
なので、メロコアが苦手な人にも比較的受け入れやすいような気がします。
Missing
「Missing」はシングル曲としてもリリースされていて、当時のオリコンチャートで上位にランクインした人気曲。
ガッツリとしたロックではないけれど、しっかりと聴かせるミディアムテンポのナンバーです。
口ずさみやすいのも聴く人を虜にする理由ではないでしょうか。
Marry Me
タイトルを訳すと「わたしと結婚してください」という素敵な楽曲ですが、結婚式にはあまりおすすめではありません(笑)
これは好きな女性の結婚式に参列している男性のお話なんです。
ちょっと劣等感もあり、情けない男性にも見えます。
切ない想いを胸に抱えながら、カッコ悪いところも決して隠さないストレートな歌詞です。
第1位『ELEVEN FIRE CRACKERS』
第1位は、2006年11月に発売されたアルバム『ELEVEN FIRE CRACKERS』です。
このアルバムのタイトルも収録楽曲「Fire Cracker」からつけられたのだと思われます。
エルレのアルバムタイトルは楽曲からの引用がとても多いですね〜♪♪
前作のアルバムをきっかけに世間からの人気を確立したエルレの自信作が『ELEVEN FIRE CRACKERS』です。
収録楽曲には、これぞエルレと言わんばかりのロックナンバーが炸裂しています。
Space Sonic
英語詞が最高にクールで、サウンドも洋楽テイストな楽曲に仕上がっています。
MVもちょっと…いや、かなり面白いのです。
なんと、メンバーが全員女装しています。
当時はそんなエルレの姿に衝撃を受けながらも、楽曲にはどハマりしていました。