【絢香/あいことば】歌詞の意味を解説！映画「人魚の眠る家」とリンクした内容がめっちゃ感動的だった…！

まるでオーケストラのような音の広がりと重厚感を歌声で表現できる稀有なシンガー、絢香。

2006年のデビュー以降、多くの名曲をリスナーの耳と心に届け続けています。

2018年11月14日リリースの5thアルバム「30 y/o」は、前作から3年半ぶりのオリジナルアルバム。

ファン待望の一枚ですね！

そして今回ご紹介する『あいことば』はこのアルバムに収録されています。

『あいことば』は東野圭吾原作の映画「人魚の眠る家」の主題歌に起用されています。

映画のために書き下ろされた楽曲であり、映画のストーリーに絢香自身の気持ちを投影して制作したそうです。

では「人魚の眠る家」のストーリーに少しだけ触れておきましょう。

プールで溺れた娘の脳死という判定に、両親はとある決断を下します。

予告編で描かれている通り、驚きの技術を使って娘の命を救うことに決めたのです。

しかしそれは幸せな結末に向かう道ではありませんでした。

東野圭吾作品の特徴である「先読みできない展開」が待ち受けているのです。

娘の頭上にナイフを振り上げた母親は、涙ながらに何を思っていたのでしょうか。

東野圭吾原作、堤幸彦監督の話題映画「人魚の眠る家」は2018年11月16日公開です。

映画のストーリーと深くシンクロした『あいことば』。

映画の内容を知った絢香は、何を感じたのでしょうか。

リスナーにどんな思いを届けたいのでしょうか。

『あいことば』の歌詞を紐解きます！

この曲の語り部は母親です。

死を受け入れたくないけれど、受け入れる準備を少しずつ整えている。

曲全体を通じて、そんなふうに感じます。