もう既に別れてしまっている彼女。
だけどたまにこうして、穏やかなデートらしき事もしています。
僕はそんな大した事ない普通ってやつが気に入ってるんだ。
それが本当の僕なんだ。
君はどう?同じ気持ちだろ?
だからこうやってまたデートしてくれよ。
ちょっと複雑ですが、お互いにまだ「好き」という感情はあるんですね。
小難しい男女の仲というのはこの主人公は苦手です。
そして彼女も同じ様に思っている。
お互いそれでいいじゃん!って事なんですね。
ラブじゃなくてライク
ゆるいカーブの先でこの道は終わるんでしょ?
誰が決めるんだろう
誰が決めるだろう
出典: march/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
目的地に着く寸前で主人公は考えています。
はっきりと終わらせていない二人の関係について。
皆さんの周りにもこんなカップルって結構いませんか?
筆者の周りにもいます。
別れたはずなんだけどしょっちゅう会っていたり、なんだったら付き合っていた頃より仲良しだったりと言う様なカップル。
ちょっと不思議に思って見ていますが、要は彼氏・彼女になってしまうとダメだけど、友達としてはアリという事なんですよね。
そんなカップルって恋愛感情が入ってくると壊れてしまうんです。
よく言う「ラブじゃなくてライク」って事ですよ。
昔のトレンディドラマのお決まりのセリフです。(笑)
この主人公はなんとなく思います。
いつかはどちらかがはっきりと「もう別れているんだから会うのはやめよう」と言い出すんだろうなと。
男のずるい所
揺れる稲穂も騒がしい虫も
自分の寿命に気がついてるのさ
君を家まで送るこの風も
※繰り返し
出典: march/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
そしてなんとなく感じているんです。
その時がそろそろ訪れる事を。
このままでいい訳ないよな。
でもこの関係性はスゴク心地いい。
ずるいかもしれないけど、もう少しこのままの関係でいたいな。
これが男の人のずるさってやつなんでしょうね~。
「そのままがいい」
お互いまだ「好き」
そのままがいい
ゆるいカーブの先もこの道は続くんだよ
助手席の君にそっとつぶやいた
出典: march/作詞:清水依与吏 作曲:清水依与吏
別れたはずなのに、その後とてもいい関係を続けた挙句、最終的にはゴールインなんてカップルもいます。
だからこの曲の二人も、無理に会わないとか決めなくてもいいですよね。
お互いが納得の上なんだし…。
根っこにはちゃんと”好き”という感情がある主人公。
おそらくですが、最後のこの部分の「そのままがいい」という言葉も、本当に彼女に向けて言った言葉だと解釈します。
もしかしたら、彼女の方が少しだけ復縁を望んでいたのかもしれないですね。
その答えが主人公の「そのままがいい」という言葉かも…。
冷静に解釈すれば、ずるいな~と思ってしまいますが、なんとなく分かってしまうのが大人の悪い所ですね。
だって疲れちゃうでしょ。
愛し合っているからこそ傷つけ合うっていう関係性って。
一番いいのは、愛し合ってお付き合いしても、傷つけ合わない気楽な関係ですけどね。(笑)
back numberまとめ
back numberは2017年12月の『瞬き』から8カ月ぶりの今年2018年8月22日に待望のニューシングルがリリースされます。
題名は『大不正解』。
なんともback numberらしい題名ではありますが、曲調は責めてる感じのアップテンポ♪♪
それもそのはず、このニューシングルは8月17日に公開になる映画「銀魂2 掟は破るためにこそある」の主題歌になっているんです☆
清水依与吏は以前からこの「銀魂」の大ファン☆彡
したがってこの映画のために書き下ろされた楽曲という事になります♪
まだその『大不正解』の全貌は明かされていません。
ですが、ちょっとだけ上がっている映画の予告編に流れるメロディは、今までとは違う疾走感溢れる仕上がり。
清水依与吏はこの楽曲に対するコメントで、あまり踏み込んだことのない領域の熱量で歌えたと思うと言っています。
今までとは一味も二味も違うback numberが期待できる一曲と思って間違いありません!
予告編ではありますが、動画をお見せしたいと思います♪♪
おすすめはこちら♪
このOTOKAKEにはまだまだback numberに関する楽しい記事がたくさんあります♪♪
ここで会ったのも何かの縁☆せっかくなので他の記事も覗いてみてください☆彡