幾千の 雪片(ゆき)がボクを
今 空に吸いこんで行く
初めての想い 軋(きし)んだ痛み
永遠に憶えてるから…
※繰り返し
出典: 白いマフラー/作詞:Masato Odake 作曲:RIO(Digz,inc)
でも筆者は少し思ってしまうんです。
この曲の歌詞を読み解いて、どちらにも「潮時」という気持ちが常にあったんではないかと。
長く付き合っていくと、男女にはどうしても倦怠期っていうものが訪れます。
好きなはずなのに、一緒にいるとイライラしたりケンカばかりになってしまうといった様な状態。
ですが、別れという結末になった場合、いつも未練を残すのは男性の方なんですよね不思議と。
なんででしょう?これは女性にはちょっと理解し難い所です。
そして男性の良くない所は、振り返る事。
この主人公も例にもれず、「あ~、あんな事もあったな。あの時の彼女可愛かったっけ。」と振り返っていますよね。
女性は前を向き、男性は振り返る。
この曲はそんな男女の心の変化を歌っているのでしょう。
「後になって」ほど苦しいものはない
歌詞はここまでとなります。
いかがでしょう、優しい曲調ではありますが、しっかりと悲恋の曲なんです。
ただこのカップルがお互い大人だったから、泥沼にならなかっただけ。
本当なら長澤まさみがブチ切れて終わったっていいんです。(笑)
尽くしたのに相手の男性にはおざなりにされてしまっていたのだから。
あ、これPVの話ね☆
実際の話ではありませんので。
筆者はこの楽曲はスゴク好きです。
でもこうして歌詞を読み解いていくと、女性はホントに損だなと実感してしまいました。
でも、主人公の男性も、別れた後に十分苦しんでますからね。
ドローって感じでしょうか…。
PVの最後は、冒頭の歌詞にあるように「また明日ね」みたいなサヨナラ。
これは、最後の最後で彼女の精一杯の彼への配慮だと解釈します。
仰々しい別れをしたくなかったんでしょう。
お互い泣かずに。
もしかしたら、彼女の決心が鈍らないように、わざと彼へ分かりずらいサヨナラをしたのかもしれません。
2011年リリースの「白いマフラー」
白いマフラーは、今聴いても全然色褪せていませんが、リリースは2011年になります。
もう7年も前という事になるんですね。
そしてDEEPになってから5枚目のシングル、前身のCOLORから数えると17枚目のシングルになるんです!
COLORのファーストシングルが出たのは2004年なので、途中メンバーの入れ替わりなどありましたが、通算するとなかなかの大御所さんです。
メンバーは全部で4人のR&Bのヴォーカルグループなんですが、大体グループ全員の声って似かよってしまいがちですが、このDEEPに関してはバラバラ。
一人一人特徴がある声なんです。
筆者が強く惹かれるのはその部分です。
本記事を読んでDEEPに興味を持ってくれた方は、otokakeの他サイトも是非訪れてみてください。
【Echo~優しい声~/DEEP】すれ違った悲しい恋を描いた歌詞を紹介!感涙PVには西山茉希が出演☆ - 音楽メディアOTOKAKE(オトカケ)
DEEPのセカンドシングル「Echo~優しい声~」という曲は、すれ違いによって別れた男の心情を歌いあげた切ない内容の歌となっています。西山茉希さんが出演している切ない失恋ストーリーを描いたPVも必見ですよ!
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