苦しみを感じるからこそ「平和」がある

「愛があれば平和だ」と誰かが口にしていた
頷く人もいれば 疑う人もいる

苦しみがあるからこそ あなたを抱きしめる時
その腕の優しさを平和と感じるのでしょう

ある時から無口になり 心を閉め切り
この恋が引き裂かれそうになった

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=A01699

出だしの「愛があれば平和」というフレーズ。いきなり壮大な愛が語られています。

でもそれが理想論で現実的ではないとも歌っているのです。苦しみがあるからこそ、今を「平和」だと感じることができるのです。

でもその「苦しみ」は決してなまやさしいものではありません。「この恋が引き裂かれそうになった」ほど、苦しいのです。

愛は信じる力!

重ねたこの手を
今度は離さない
信じる力が
愛を自由にする

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大切な人の手を離してはいけないのです。一度離したら二度と戻ってきません。「愛」とはそういうものなのです。

サビの部分、アンジェラ・アキは力強くそう歌います。

MVを見るとピアノから熱い情熱があふれ出てきそうです。

奇跡を待つんじゃない、自分で掴め!

約束と言う私達のコンパスだけでは
この恋は方角を見失うの

奇跡を待つより
この手をつなぎたい
信じる力が
私を自由にする

この恋を怖れずに
You don't have to fear this love, this love

出典: http://www.utamap.com/showkasi.php?surl=A01699

水前寺清子が「幸せは 歩いてこない だから歩いてゆくんだよ」と歌っています。同じことをアンジェラ・アキがより情熱的に歌い上げています。

幸せは待っているだけでは来ないのです。自分から掴みとらなければ幸せになれないのです。

そして一番肝心なことは「You don't have to fear this love」歌詞では「この恋を怖れずに」とありますが、アンジェラ・アキの歌では「恋」よりももっと情熱的な「愛」のように思います。

恋すること、愛することを怖れるな!

幸せを掴むために、その手を離すな!

自分の力を信じて!

そう歌っているのです。

アンジェラ・アキの歌は人を幸せにする

アンジェラ・アキの楽曲はどれもストレートに「愛」を私たちに届けてくれます。大ヒット「手紙〜拝啓 十五の君へ〜」もしかり、シンプルだからこそ、より情熱的に「愛」が伝わります。

2014年から本格的に音楽を学ぶため、アメリカ留学したアンジェラ・アキは、無期限で日本での活動を休止しました。

そして2016年、2年の留学を終え音楽活動を再開。同年7月リリースされた鈴木雅之アルバム「dolce」楽曲を提供しました。

そのほかにもMay J.に楽曲を提供。2017年5月にリリースされた「母と娘の10,000日〜未来の扉〜」May J.と八代亜紀という豪華コラボが実現しました。

現在はまだ新曲リリースのニュースはありませんが、音楽活動は精力的に続けているようです。

不定期ですがFacebookで活動報告がなされています。

これからもアンジェラ・アキは、たくさんの「愛」を届けてくれることでしょう。

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