C&Kとは?
C&Kは、CLIEVY(クリビー)とKEEN(キーン)からなる男性2組シンガーソングライターユニット。
出典: https://c-and-k.info/profiles
2008年発売のミニアルバム「CK island」がデビューになります。
女性のような高さの声を持つハイトーンボイスのCLIEVYと、シルクのように包み込むようなシルキーボイスのKEENの歌声は、一度聴けば、瞬く間にその世界観に魅了されます。
彼らの音楽は、「JAM」と呼ばれ、音楽ジャンルに囚われることのない、新しいジャンルを開拓しています。
好きな音楽を好きなように楽しむ、C&Kスタイルが聴く人を飽きさせません。
彼らの目標は、デビュー当初から変わらず、NHK「紅白歌合戦」への出場です。
C&Kのファンは、「四池さん」と呼ばれ、C&KのCとKにかけて「しいけさん」と読みます。
そして、C&Kと言えば何と言ってもライブ!
全国ツアーライブやイベントライブなどをおこなうC&Kですが、とにかくライブが楽しい!
2017年8月にCLIEVYの地元である、栃木県小山市でおこなったライブは前代未聞の「野外無料ライブ」でした。
地元の人々に感謝を込めておこなったこのライブでは、1万人以上の来場者数となりました。
ファンの年齢層も幅広く、小さな子供から80歳を過ぎたお年寄りまで様々。
こんなにも広い世代に愛されるアーティストは、数少ないのではないでしょうか。
また、同年10月にはKEENの地元である、鹿児島県鹿屋市でも大型ライブをおこなっています。
地元に愛されるアーティスト、それがC&Kです!
『梅雨明け宣言』をピックアップ♪
『梅雨明け宣言』は、2010年8月発売のメジャーデビューシングルです。
梅雨明けをした時の爽快感と、これから夏が来る!というアップテンポでワクワクする楽曲です。
この曲は、C&Kのライブでは必ずと言っていいほど選曲される曲で、観客も一緒に踊れる振付などもあり盛り上がれる曲になっています。
それでは、今回のピックアップ曲『梅雨明け宣言』をもう少し詳しくご紹介していきましょう!
PVには、あの懐かしのキャラクターが!?
みなさんは、「ヤン坊とマー坊」というキャラクターをご存知でしょうか?
農機などの原動機を開発している「ヤンマー(旧ヤンマーディーゼル)」という会社が提供している天気予報に出演していたキャラクターです。
「ヤン坊!マー坊!天気予報!」で始まる天気予報は、残念ながら2014年でおよそ55年の歴史に幕を下ろしてしまいましたが、子供からお年寄りまで幅広く知られていました。
そんな、ヤン坊とマー坊がまだ現役だった、2010年になんとC&KのPVに出演しているのです!
タイトルの「梅雨明け宣言」にかけて、天気予報番組風のPVとなっています。
もちろん、ヤン坊マー坊天気予報風です☆
また、実際に天気予報士として活躍している元井美貴さんもお天気キャスターとして出演しています。
思わず、「懐かしい~!」と言ってしまいそうになるPVです。
下に、当時ヤンマーのCMで流れていた「ヤン坊マー坊の歌」の動画ものせておきますので、ぜひ一緒に口ずさんでみて下さい。
夏を満喫!な歌詞を少しだけご紹介します♪
実は、この「梅雨明け宣言」の歌詞は、発売当初は歌詞検索サイトで1位を獲得したこともある曲なのです。
デビューシングルで、1位を獲得してしまうとは、恐るべしC&K!!
それでは、そんな大注目の歌詞の一部をご紹介します。
これぞ夏!なサビ部分
夏はBurning 頭Party
夏は清楚な女も派手派手
浜でParty 焼けたBody
日本全国天気は晴れ晴れ
We Love Summer
出典: 梅雨明け宣言/作詞:CLIEVY・KEEN 作曲:CLIEVY・KEEN
この曲は、冒頭からサビで始まります。
じめじめとした梅雨が明けると、一気に夏模様になり気持ちのいい晴れが続きます。
夏といえば、やっぱり想像するのは海でしょう!
夏の海では、普段は清楚でおとなしい女性も、水着を着てキラキラとはしゃいでしまいます。
そんな情景を男性目線で、想像しながら楽しみにしている気持ちを全力で表している歌詞ではないでしょうか。
ちなみに、PVでは、清楚系女子の代表として元井美貴さんが演じています。
夏が好き!夏は楽しい!というまっすぐな思いが、伝わってきます。
ひと夏の恋は、男のロマン!?
嗚呼~夏の あぁぁ~ドラマ仕立ての恋
ダカラ騙されてもお馬鹿になりたのしめばいいんじゃない?
出典: 梅雨明け宣言/作詞:CLIEVY・KEEN 作曲:CLIEVY・KEEN
”ひと夏の恋”を連想させるフレーズですね。
昔のトレンディードラマでは、もはや定番といっても過言ではないベタな夏の設定。
そんなシチュエーションをあえて置きにくることで、お馬鹿なふりをしてでも夏を楽しむ!という気持ちが溢れています。
女性と夏を満喫したい!という、もはや男の執念のようなものが感じられる歌詞です。