I don't mean to tell you something
Nothing's gonna really make you down
Be together
I just wanna tell you something
Nothing really matters where you are
Be together

出典: LOVE ME IN THE USA/作詞:日高央 作曲:日高央

私が何かを言うつもりはない

誰もあなたを打ち負かすつもりはない

一緒になりなさい

私はあなたに何かを言いたい

あなたがどこにいようとも何も問題にならない

一緒になりなさい

この部分は、主人公からの「」というか「有無を言わさない感じ」があります。

なので「一緒になりなさい」と命令口調にしてみました。

その一方で、1つ前の段落の解釈で書いた「身寄りが無い」事に対する不安を、ここでは慰めてもいます。

つまり「恐くないから」と励ましているのです。

いずれにしても、相手からの反応がまったく感じられないくらいの勢いは止まりません。

そして、たたみかけるように

夢みるアドレセンス【LOVE ME IN THE USA】歌詞を徹底解説!ビー・トゥゲザーしましょ☆の画像

Darlin, Catch me!
Love me in the USA
Darlin, Touch me!
Hold me in the USA……
LA-LA-LA-LA-LA! LA! LA! LA!

出典: LOVE ME IN THE USA/作詞:日高央 作曲:日高央

ダーリン、私を捕まえて!

アメリカで愛して

ダーリン、私に触って!!

アメリカで抱きしめて…

ラララララ!ラ!ラ!ラ!

Darlin, Catch me!
Love me in the USA!
Darlin, Touch me!!
Hold me in the USA!

Darlin, Catch me!!
Love me in the USA!
Darlin, Touch me!!
Hold me in the USA!

出典: LOVE ME IN THE USA/作詞:日高央 作曲:日高央

ダーリン、私を捕まえて!

アメリカで愛して!

ダーリン、私に触って!!

アメリカで抱きしめて!

ダーリン、私を捕まえて!!

アメリカで愛して!

ダーリン、私に触って!!

アメリカで抱きしめて!

No one will help our way
Someday we'll take the game
We'll be the one who knows
Love comes tomorrow

Hey!! Hey!!

出典: LOVE ME IN THE USA/作詞:日高央 作曲:日高央

誰も私たちのやり方を助けてくれない

いつか私たちはゲームに参加するわ

私たちが知っている人になるのよ

明日愛が来るわ

ヘイ!! ヘイ!!

そして、最後はたたみかけるように「捕まえて」、「抱きしめて」、「愛して」と繰り返します。

「2人の愛さえあれば、何も恐れることはない」という感じでしょうか…。

まさに「アドレセンス」=「若さ・青春・思春期」あふれる勢い、ともいえます。

こういう楽しみ方も(考察)

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以上が、歌詞を紹介しながらの解説でした。

ここからは、すこし考察をしてみたいと思います。

歌詞を読んだだけではわからないところがあるので、想像によるものになりますが…。

これも「歌詞を楽しむ一環」だと思っていただければ幸いです。

この主人公はどんな人物か?

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まずは最大の疑問、主人公の人物像です。

おそらく結婚を考える女性だろう、ということはわかります。

また、かなり押しが強いというか、積極的というか、そんな性格も垣間見えました。

そして「父親がアメリカにいる」というのがこの人物像に大きなアクセントを加えていますね。

  • 外資系や、アメリカに支店を持つような(つまり大きな)会社で働いている
  • 外交官
  • NGOなどの関係者
  • アメリカで起業した
  • 芸能関係
  • アメリカ人

など、色々想像することができます。

いずれにしても「主人公の性格は父親譲り」なのかもしれません。

どんなシチュエーションを歌ったものなのか?

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そして、なぜ主人公はこんなにも圧をかけるような感じで婚約を迫るのか、というのも疑問です。

こちらは、2つの可能性を考えてみました。

  1. 父親に秘密にしていた交際がバレたので焦っている
  2. 父親から「まだ結婚相手も見つけられないのか」と言われて焦っている

1つめのケースを考えてみます。

主人公は、もしかしたら今の相手とそこまで真剣な交際はしていなかったのかもしれません。

ところが、それが父親にバレて「どうするつもりなんだ」と迫られた。

体裁を保つために「婚約して!」と主人公が言っているのでは、ということです。

次に2つめのケース。

主人公は「いついつまでに結婚相手を見つけてくること」と父親から期限を突きつけられました。

見つけられなかった場合どんなことが起きるかは想像にお任せしますが…。

主人公にとってかなり困った状態になることは予想ができます。

焦った主人公は、出会ったばかりの相手に対していきなり「婚約して!」と迫っている、ということです。

おそらくですが「主人公はお父さんを恐れている」のでしょうね。

さて、どちらのケースも想像の域を出ませんし、かといって正解があるものでもありません。

ただ「妄想を膨らませて楽しむことができる」というのはこの歌詞の大きなポイントといえましょう。

なぜUSA?