【僕は君のことが好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい/back number】歌詞の意味を解釈！

典型的な決め台詞で愛を伝えるのでは無く、back numberにありがちな、他の言葉で愛を伝える方法が用いられています。

君を中心に回る世界というのは自分よりも、君のことが大事であることを表しています。

全てを捧げてもいいということ＝愛しているということです。ですが、あえてそのような言葉を使わずに、愛していることを伝えるのです。

自分のことをクレオパトラも納得させられる。そんな風に考えているなんて、もはや自信というよりも慢心に近いでしょう。

自信が無いならまだしも、自信たっぷりな時に破れてしまうことほど悲しいことはありません。

サビの中では、自分の気持ちが実らないと分かって、絶望している様子が見えます。

面白いのは、サビの最後です。

恋が実らない、絶望的だ。それだけでサビが終わってもいいと思いますが、「まだ好きでいるけど、気にしないで」と伝えています。

「気にしないで」と言われた側は言われなかった場合と比べてどうでしょうか？逆に気にしてしまいませんか？

それを言い残すのと残さないのでは、これから相手がどういう気持ちで過ごすことになるのか、変わってくると思います。策士ですね。

A post shared by backnumber (@allouryesterdaystour2017) on Jun 11, 2017 at 11:29pm PDT

いかがだったでしょうか！back numberの「僕は君のことが好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」を紹介させて頂きました！

歌詞解説と言っても、歌詞の中で結構完結してしまっているのでとても分かりやすい楽曲ではないかと思います。

「僕は君のことが好きだけど君は僕を別に好きじゃないみたい」が収録された「シャンデリア」は初めてオリコン1位を獲得したアルバムというだけあってとても豪華です！

「SISTER」「ヒロイン」「クリスマスソング」「手紙」などの人気シングル曲も収録されていますので、これを機会に是非聴いて見てください！